【DTM初心者】ミックスで必ず覚えたい基本テクニック5選|失敗しないサウンド作りのコツ

DTMを始めたばかりの方の多くがぶつかるのが・・・

  • 「音がごちゃつく」
  • 「プロみたいにまとまらない」
  • 「どこを触ればいいのかわからない」

といったミックスの悩みです。

実はミックスには、初心者でもすぐ実践できる「基礎のパターン」がいくつかあります。

難しい知識や高い機材がなくても、ちょっとしたコツを押さえるだけで、あなたの曲は一気に聴きやすく、プロっぽく仕上がります。

この記事では、「初心者がまず覚えておくべき5つの基本テクニック」を解説します。

  • どんな音源を選べば失敗しない?
  • 音が濁ってしまう原因は?
  • パンの配置ってどう決めるの?
  • リバーブが濁るのはなぜ?

こういった疑問をまとめて解決できる内容です。

読み終える頃には、「あ、まずはここを直せばいいんだ」と自然に理解できて、ミックス作業がぐっとやりやすくなります。




1.まずは「いい音」を用意しよう


 サンプル音源が重要

ミックスの仕上がりは、素材のクオリティでほとんど決まります。

どれだけ頑張って加工しても、元音が悪いと良い音にはなりません。

だからこそ最初の投資として、少数でも高品質なサンプルや音源を揃えるのが一番の近道です。

サンプル音源は、プロの制作現場でも日常的に使われています。

むしろ、打ち込みやレコーディングした音源よりも使用頻度が高いケースもあります。

その理由は、組み合わせるだけで即戦力として使えるクオリティだからです。

演奏者やスタジオの手配といった人件費も不要なため、コスパやタイパの面でも非常に優れています。

サンプル音源コレクターにならない

筆者もDTMを始めた頃は、安い音源やセール品を次々ダウンロードして、気づけば管理できなほどのサンプルを持っていました…。

でも正直、ほとんど使っていません。

  • 「無料配布」
  • 「90%オフ!」

このあたりは誘惑が強いですが、使わず眠らせるより、本当に良いものを少数使い倒すほうがコスパ◎です。

おすすめのサンプル音源


 ボカがち

「ボカがち」は、ボカロ曲に使われていそうなサウンドを厳選して収録したサンプル音源集です。

収録されている音は・・・

  • ドラム(キック、ハイハット、スネア)
  • ギター
  • ベース
  • FX
  • リズムパターン
  • フリーシンセ Vital のプリセット

など、多ジャンルに対応できる幅広い内容となっています。

一般的なサンプル音源は、ものによっては 1万円以上する製品も多いですが、ボカがちは1,100円と非常にリーズナブル。

それでいて、どんなジャンルの曲にも即戦力として使える高品質な素材が多数収録されています。

価格も手頃なので、定番のサンプル音源として、はじめての1つにも特におすすめです。

詳しいレビュー記事も用意しているので、気になる方はこちらからチェックしてください↓↓↓

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2024-09-24 16:44

2.レイヤー=音を重ねてパワーアップしよう


 レイヤーとは、2つ以上の音を重ねて1つの音を作るテクニックです

EDMやJ-POP問わず、プロも当たり前のように使っています。

基本の考え方は「足りない帯域を補うように重ねる」。

そのために、EQで住み分けをしてから重ねるのがポイントです。

  • そのまま重ねると音がぶつかって濁る
  • EQで役割分担するとクリアに太くなる

丁寧に処理した音を重ねるだけで、簡単に「プロっぽい太さ」を作れます。

3.いらない低音はスッキリ整理しよう


 EQのハイパスフィルター(ローカット)はミックスの必須技です

一見低音が出ていないように見える楽器でも、地味に低域を持っています。

それが積み重なると・・・

  • キックやベースが埋もれる
  • 全体がモワっとする
  • 抜けが悪くなる

など悪影響が出ます。

Busでまとめてカットするのではなく、各トラックごとに低音を整理するのがプロもやっているやり方です。

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4.音の置き場所で聴きやすさが決まる


 パンニングの基本

パンニングの基本はとてもシンプルで・・・

  • 低音(キック・ベース) → センター(モノ)
  • 中域(スネア、ボーカル) → センターより
  • 高域(ハット、装飾音) → 左右に散らす

このように、下が狭くて上が広い「逆三角形」の形を作ると、ミックスがスッキリまとまります。

特に大事なのは・・・

  • 100Hz以下の低音はモノラル
  • 主要パート(ボーカル、スネア、ソロ)はセンター
  • PADやハットはハース効果を使って広げる

という点。

もちろん例外もありますが、初心者のうちはセオリー通りに配置すると失敗しません。

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5.空間系はまとめてセンドリターンで使うとキレイにまとまる


 リバーブは、各トラックに挿すのではなく「FXトラックにまとめてセンド送信」するのが基本です

理由は2つ

  • 同じ空間で演奏しているように統一感が出る
  • CPU負荷が大幅に減る

実際のレコーディングで、楽器ごとに別の部屋で録音したりしないですよね?

ミックスでも同じで、「一つの空間を共有させる」とまとまりが出ます。

応用として・・・

  • リバーブの低音をカットして濁りを防ぐ
  • 曲の展開にあわせてリバーブ量をオートメーションで調整

などもおすすめです。

  • 関連記事

https://keiichi.blog/dtm-reverb-mix-basic-tips/

まとめ

 ミックスは専門知識が必要に思えますが、実は基本の型を押さえるだけで劇的に聴きやすくなる作業です

今回紹介したポイントは、どれもプロが当たり前のように使っている「基礎中の基礎」ですが、初心者ほど効果が大きく出ます。

  • 良い素材を使う(サンプルを厳選する)
  • レイヤーで厚みを作る
  • いらない低域を整理する
  • パンで音の位置を決める
  • リバーブはセンドで統一感を出す

この5つを丁寧にやるだけで、あなたの曲は一気に「プロっぽいまとまり」を持ち始めます。

DTMは、知識の多さより「正しい順番で、正しい手順を積み重ねる」ことが大切です。

今日から少しずつ試していけば、必ず耳で違いがわかるようになります。

あなたのミックスが、これまで以上にクリアで表現力豊かなサウンドになることを願っています!

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