
ボカロ曲を作ってみたいけど・・・
- 「何から始めればいいの?」
- 「どんな機材が必要なの?」
- 「作り方の流れが全然わからない…」
と迷っていませんか?
ボカロ制作って一見難しそうに思えるけど、必要な機材やソフトの仕組みを押さえて、作り方を順番に追えば、初心者でもちゃんと“1曲”作れちゃいます。
この記事では・・・
- ボカロとは何か(仕組み・種類・規格の違い)
- ボカロ曲制作に必要な機材と選び方
- 作曲 → 調声 → ミックス → マスタリングまでの流れ
- 初心者がつまずきやすいポイントと解決のコツ
「うわ…なんか難しそう…」が「お、これならイケる!」に変わります。
ボカロ曲を自分の手で作り上げるまでの道のり(ロードマップ)が、スッと頭に入ってくるはずです。
- 「初めてのボカロ制作を始めたい」
- 「好きなキャラの声で自分の曲を歌わせたい」
そんな方は、ぜひこの記事をガイド代わりに使ってみてください。
ボカロ曲とは?
「ボカロ(VOCALOID)」は元々YAMAHAの歌声合成技術の名称ですが、今では・・・
- 初音ミク(Piapro Studio / VOCALOID)
- 可不(KAFU)や星界(CeVIO AI)
- 重音テト(Synthesizer V)
など、別規格の歌声ソフトも含めて“ボカロ”と呼ばれることが一般的になりました。
歌声合成ソフトは・・・
- キャラクターの声が入ったボイスライブラリー
- メロディーや歌詞を打ち込むエディターソフト
この2つで構成されています。
エディターソフトの種類は、Piapro Studio、VOCALOID Editor、CeVIO AI、Synthesizer V Studioなどさまざま。
規格によって互換性が違うので、購入前に必ず使用環境を確認しましょう。

例えると、エディターはゲーム機(PS5、Switch2)、ボイスライブラリーはゲームソフト(マリオ、バイオハザード)です。

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ボカロ曲制作に必要な機材
コンピューター(PC)
ボカロ活動にはPCはもっとも重要な機材になります。
最低スペックの目安
- CPU:Intel Core i5 / Ryzen 5 / Apple M1以上
- メモリ:8GB以上(できれば16GB)
- ストレージ:SSD推奨(HDDは非推奨)
高音質の音源を複数同時に使うため、スペックに余裕があるほど快適。
持ち運ぶならノート。家で作業するならデスクトップがおすすめ。
Windows・MacどちらでもOKなので、使いやすい方を選びましょう。
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https://keiichi.blog/dtm-pc-windows-vs-mac/
作曲ソフト(DAW)

ボカロは多くの場合、このDAWの“プラグイン”として起動します。
代表的なDAW
- Cubase
- Logic Pro(Macのみ)
- Studio One
初心者なら、初音ミクなどのDAW+エディター付きバンドル製品がおすすめ。
買ってすぐボカロ曲作りを始められます。
DAWは Cubase・Logic Pro・Studio One のいずれかを選ぶのがおすすめです。
理由はシンプルで、ユーザーが多く、解説ブログや動画が圧倒的に充実しているからです。
DAWの操作は基本的に「自分で調べながら覚える」スタイルになるため、情報量の多さはかなり重要。
マイナーなDAWはどうしても情報が少なく、トラブルが起きても解決できない場面が増えてしまいます。
初心者ほど “情報量の多いDAWを選ぶ”=最速で上達できる環境を作ることに直結します。
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歌声合成ソフト(ボイスライブラリ+エディター)

規格によって特徴が違います。
→初音ミクはボカロを代表するキャラクター
・Synthesizer V / CeVIO AIなど:AIによる自然な歌声が得意で調声しやすい
→重音テト、可不、雨衣など人気キャラクターが多数
声質(かわいい・大人っぽい・パワフルなど)は製品ごとに違うので、作りたいジャンルに合った声を選びましょう。
ボイスライブラリーとエディターの互換性には要注意!
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MIDIコントローラー(MIDIキーボード)

- マウスだけでも制作は可能
- でも、MIDIキーボードがあると効率が圧倒的にアップ
25鍵などの小型でも十分。リズム打ち込み用のパッド付きモデルも便利です。
鍵盤楽器が弾けない方でもないよりはあったほうがいいです。
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オーディオインターフェイス

役割
- 音の入出力を高音質にする
- レイテンシー(遅れ)を減らす
1〜2万円台で十分高品質なモデルが手に入るので、最初に1台あると安心です。
オーディオインターフェースは、DAW用・配信用・ギターリストに特化した製品など以外に種類が多いです。
目的にあった製品を選びましょう。
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モニターシステム(スピーカー or ヘッドホン)

リスニング用のイヤホンは低音が強調されるなど味付けがあるため、正しいミックスバランスを判断しにくくなります。
おすすめ
- 自宅ならヘッドホンから始める
- 余裕が出たらスピーカーも追加
最初は必須ではありませんが、良い作品を作るならいずれ必要になります。
ボカロ曲の作り方(簡単な流れ)
初心者におすすめの順番はこちら↓↓↓
- 参考曲(リファレンス)を探す
- コード進行を決める
- メロディーをつける
- 歌詞をボカロに入力する
- 調整する
- ミックス&マスタリング
ここからは具体的な手順を解説します。
参考曲(リファレンス)を探す

- 構成
- 楽器編成
- 雰囲気
- 音量バランス
などを研究します。
例えば、美味しいカレーを作るときも、まずはレシピを見て、その通りに作るのが上達の近道ですよね。
作曲も同じで、好きな曲を分析して「どう組み立てられているか」を理解することが、一番の成長につながります。
ただし、著作権には注意しましょう。個人的な練習や分析なら問題ありませんが、メロディーや歌詞をそのまま真似して公開するのはNGです。
あくまで“勉強のために参考にする”スタンスで、あなたのオリジナル作品づくりに活かしていきましょう。
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https://keiichi.blog/dtm-mix-reference-how-to/
コード進行を決める
便利な方法
- U-FRETなどのコード譜サイト
- DAWのコード入力支援機能
王道進行から始めると失敗しにくいです。
ピアノ音源でコードを打ち込むところからスタートすると作りやすくなります。
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メロディーと歌詞を作る

初心者向けメロディーのコツ
- まずは“コードの構成音”を中心に使う
- 鼻歌やMIDIキーボードで探りながら作ると自然なラインになりやすい
歌詞はボカロエディターに直接入力してOK。
歌詞づくりのポイント
- メロディーの音符数に合う言葉を選ぶ
- 語呂と流れを大切にする
行き詰まったときは、伴奏からメロディを生成するFIMMIGRMがおすすめ。
伴奏を取り込むと解析して3パターンのメロディを提案してくれます。
歌詞もChatGPTに相談すると提案してくれます。
「AIは創作活動のパートナーです。上手く使うのもクリエーターの腕次第です。」
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歌声を調整する「調声」

そのままだと平坦なので、表情をつける調整をします。
- ピッチベンド(音程の滑らかさ)
- 強弱(ダイナミクス)
- 声質(ジェンダー、ブレスなど)
AI系ソフト(SynthesizerV2)はこの調声を自動でサポートしてくれるので、初心者でも扱いやすいです。
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ドラム

特に初心者がつまずきやすいのは「キックとスネアのバランス」と「ハイハットの細かい粒立ち」です。
- キック:低域が重たすぎると他の楽器がマスクされてしまうため、必要なら少し削る
- スネア:2kHz前後を軽く持ち上げると抜けが良くなる
- ハイハット:高域のシャリつきを抑えると耳に優しい
まずはリファレンス曲を聴きながら「どれくらい派手に鳴っているのか」を真似ると仕上がりが安定します。
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ミックス

EQで帯域を整理しコンプでダイナミクスをコントロールし最後に全体の定位を整えます。
初心者向けの流れはこんな感じ
- EQ:不要な低域をカットして濁りを取る
- コンプ:音量のばらつきを抑えて聴きやすくする
- パン:左右の配置でスペースを確保
- リバーブ:空間を作る(やりすぎ注意)
「とりあえず全部のトラックを大きく鳴らす」よりも、必要な音だけを前に出す意識があるとプロっぽくなります。
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マスタリング

完成したステレオ音源に対して、音質や音圧を整え、リリースできるクオリティまで引き上げます。
使われる処理は主にこんな感じ
- イコライザーで全体のバランスを微調整
- コンプレッサーでダイナミクス(音の強弱)をコントロール
- リミッターで音圧を確保してクリップを防止
マスタリングの目的は、他の商用曲と並べて聴いても遜色がない状態に仕上げること。
スマホ、イヤホン、PCスピーカー、カーステレオなど、どんな再生環境でもバランスよく聴こえるように最適化します。
最近は、AIが自動で仕上げてくれるツール(例:Ozone)の精度も高く、初心者でも簡単に“プロっぽい音圧”まで持っていける時代になりました。
まずはAIマスタリングを使って「完成形の基準」を体感するのもおすすめです。
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まとめ
ボカロ制作で迷っている初心者こそ、まずは「何が必要で、どんな流れで作るのか」をサクッと理解するところから始めてみてください。
難しい音楽理論を一気に覚えようとするより実際に手を動かして“曲ができる流れ”を体で覚えたほうが、上達スピードは圧倒的に早いです。
今日からすぐできるポイント
- まずは好きなボカロ曲を1曲、参考用(リファレンス)として決める
- PC・DAW・ボイスライブラリなど最低限の環境をそろえる
- コード → メロディー → 調声 → ミックス → マスタリングの順で作ってみる
- 一度で完璧を目指すより、とりあえず1曲を最後まで作り切る
- AI調声・AIマスタリングも積極的に使って“完成形”を体感する
全体の流れがつかめると、「何から始めればいいの?」というモヤモヤから一気に抜け出せます。
そして、一度でも1曲を作り切れば、自分の中に“再現できる型”ができるので、次の曲作りがグッとラクになります。
この記事が、あなたの“最初のボカロ曲”を作るきっかけになったら嬉しいです。
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