宅録DTM|MODO BASS(打ち込みベース)を生々しい演奏にする4つの方法


この記事ではMODO BASSをもっとリアルにカッコよくする方法についてまとめてます。

こんな方におすすめ↓↓↓

  • ひと手間かけてもいいからベースの音を良くしたい
  • リアルなベースサウンドを求めている
  • ベースの打ち込みをリアルにしたい

今回は、MODO BASSとCubaseを使うんですが他のベース音源、DAWソフトでも使えます。

けいいち
けいいち
MODO BASSは音がリアル、軽い、値段が安い(セールのとき)の三拍子揃ったベース音源です

動画もあります↓↓↓




使用機材

  • DAWソフト Cubase11
  • オーディインターフェース Steinberg UR12
  • ベース音源 MODO BASS



4つの手法

  • ベロシティで強弱をつける
  • 全体の後ろをカットする
  • 波形を合わせる
  • EQ処理

では、それぞれについて解説します。

ベロシティで強弱をつける


ベロシティとはCubaseの画面下にある縦長の線です。

  • 線を上に伸ばす=音が強く
  • 線を下に短くする=音が弱く

っとなります。

  • 強弱(ベロシティ)が同じだと機械的にサウンドになる
  • 強弱をつけると人間が弾いているようなサウンドに近づく

強弱のパターンは楽曲、リズムによって変わるんですけど、ここでは表が「強」、裏が「弱」で打ち込みます。

ベロシティ 変化なし

音源:ベロシティ 変化あり

けいいち
けいいち
ベロシティの変化なしは数値が同じ、変化ありは表が「強」で裏が「弱」です。
一括でベロシティを変える方法

  1. シフト+変えたい所(ここでは裏)
  2. ベロシティの真ん中の■(垂直方向に移動)を選択
  3. 下に下げて弱くする

弱の感覚は個人の好みで調整するんですけど、自分の場合は100が強だとしたら弱は半分から2/3ぐらいにしてます。

けいいち
けいいち
楽曲のノリで強弱を調整しましょう
ベロシティの補足と注意点

ベロシティ=楽器を弾くときの速度を数値化(0~127)したものです。

  • ピアノだったら鍵盤を弾くときの速さ
  • 弦楽器だったら弦を弾くときの速さ
  • 打楽器だったら叩くときの速さ

などです。

今回は、わかりやすくするために「ベロシティ=強弱」で表しました。

注意点なんですけど、、、

  • 速く弾くと音は自然と強くなる
  • 遅く弾くと音は自然と弱くなる

っとなるんですけど、強弱だけでなく音色も変化します。

ベースをテーマにしているのでベロシティが、、、

  • 最大値のときの音色
  • 100のときの音色
  • 70のときの音色
  • 50のときの音色

強弱だけでなく音色の変化しているので確認してみてはいかがでしょうか?

けいいち
けいいち
音色の変化は楽器によって変わるんですけど長くなるので省略します。

全体の後ろをカットする

MIDIでベタ打ちした場合は、音がすべてつながるので機械的に聞こえます。

人間が弾いたベースの場合は、弦を移動する、フレットが変わるときに間ができて音が少し切れます。
この間を再現すると人間っぽくなります。

後ろをカットしない

後ろをカットする

けいいち
けいいち
後ろをカットすると次に出る音が強調されているように聞こえます
つなぎ目をカットする手順
  1. スナップをオフ
  2. ベース全体を選択
  3. 拡大して後ろをカット

けいいち
けいいち
一つずるカットすると時間がかかるので一括でカットしましょう。

波形を合わせる

MIDIは再生して音が出るまで一瞬の「間」があるので音が遅れて出ています。

この遅れる「間」を調整することでより人間っぽいベースになります。

「間」の調整のやり方

  1. ベースをオーディオファイルに書き出す
  2. 波形の山を見て調整する

波形の山を目視で調整すると「前のり」と「後のり」を調整することもできます。

今回はベースのみで調整しましたが、もっと細かくこだわりたい方はドラムをパラアウト(スネア、ハイハット、シンバル、キックを個別にトラックにわける)をしてオーディオファイルで書き出しましょう。

ベースとキックの波形を見て調整するとより人間っぽい演奏に近づきます。

波形 未調整

波形 前のり風

波形 後ろのり風

ベースのみの書き出し方
  1. 書き出す範囲を指定
  2. ファイル→書き出し→オーディオミックスダウンを選択
  3. チャンネルの選択は「複数」を選択
  4. ベースのトラックのみを選択
  5. 書き出しすときは「実時間での書き出し」と「32bit float」を選択
  6. 書き出しの処理→「オーディオトラックを作成」を選択

6の書き出しの処理をすると書き出しが終わると書き出したファイルが自動的に挿入されるので時短になります。
書き出しの処理をしないと二度手間になります。

波形の山を見て調整する

  • 使わないところをカット→削除
  • クオンタイズ値に変更→1/64 3連符に変更
  • 波形を見ながら調整

EQ処理


MODO BASSはそのままでも音が良いんですけど、最近自分がハマっているEQの処理を紹介します。

EQ処理はCubaseに付属してるプラグインStudioEQを使うだけです。

Bass用のプリセットがあるので設定するだけです。

プリセットは数種類あるので楽曲や気分で適当に選んでます。

EQ処理なし+ドラム

EQ処理あり+ドラム

BassとKickは「低域の譲り合い」がポイント

この2つは低域がぶつかりやすいため・・・

  • 低域が重なるとモヤっと濁る
  • 逆にカットしすぎると迫力がなくなる

といった問題が起こりがちです。

そこで大事なのが、「低域はしっかり出しつつ、必要がない場面では譲る」という考え方です。

実は、この都合のいい調整を実現できる便利な方法があります。

その設定方法が「サイドチェーン」です。

詳しくは別記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください↓↓↓

⇒ サイドチェーンでKickを指定する

せっかくリアルな打ち込みBassができても、Kickと干渉してしまってはもったいないですよね。

サイドチェーンを使うと、音のクリアさや迫力がぐっと増します。

最後にMixで役立つ関連記事も紹介しておきます。

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