
「DTMを始めてみたいけど、どのソフトを使えばいいかわからない…」
そんな悩みを持つ初心者の方に向けて、この記事では無料で使えるおすすめのDAWソフト5選を紹介します。
DAW(ダウ)とは、パソコンで音楽を作るためのソフトのこと。
打ち込みや録音、ミックスなど、音楽制作のすべてを行う中心的なツールです。
「有料ソフトは難しそう」「最初からお金をかけたくない」という方でも大丈夫。
この記事を読めば、無料で始められてプロ並みの制作も可能なDAWがすぐに見つかります。
これからDTMを始めたい方や、自分に合ったソフトを探している方は、ぜひ参考にしてください。
無料で使えるおすすめのDAWソフト6選

メロディを打ち込んだり、楽器やボーカルを録音したり、ミックスで音をまとめたりと、音楽制作に必要な作業をすべて行えます。
無料版では一部の機能に制限がある場合もありますが、最初のステップとしては十分。
まずは無料ソフトで慣れてから、有料版にステップアップするのがおすすめです。
- 関連記事
1.Cakewalk Sonar(旧Cakewalk by BandLab)

- 【対応OS】Windows
Cakewalk Sonarは、BandLab Technologies社が提供するWindows専用の無料DAWです。
録音・編集・ミキシングなど、音楽制作に必要な機能が一通り揃っています。
もともと有料ソフト「SONAR」をベースに開発されており、安定性と操作性の高さが魅力です。
- 打ち込みも録音も両方こなせる
- VST3プラグインに対応し、機能を拡張できる
- ネット上に解説記事が多く、学びやすい
- Windows専用で、Macでは使えない
- 起動時に約15秒間の広告が表示される
- 付属音源が少なく、音作りの幅が狭い
2.Waveform Free

- 【対応OS】Windows/Mac
Waveform Freeは、アメリカのTracktion社が提供する完全無料のDAWです。
録音・打ち込み・ミックスなど、音楽制作に必要な機能をしっかり備えています。
画面は英語表記ですが、日本語化も可能なので初心者でも安心。
無料ながらプロ仕様の環境を体験できるのが特徴です。
- 打ち込みから録音まで幅広く対応できる
- VST3プラグインに対応しており、拡張性が高い
- WindowsとMacの両方で使える
- 英語表記のため、最初は操作に慣れが必要
- 解説記事が少なく、情報を探しにくい
- 付属音源が少なく、音作りに工夫が必要
3.Pro Tools First

- 【対応OS】Windows/Mac
Pro Toolsは、世界中の音楽スタジオでも使用されるプロ向け定番DAWです。
その無料版「Pro Tools First」でも、録音や編集などの基本機能を利用できます。
もともと録音に特化しているため、ギターやボーカルを中心に制作したい方におすすめです。
- プロも使う高品質な音作りを体験できる
- 録音や編集に強く、歌や楽器の制作に最適
- 有料版への移行がスムーズ
- 保存できるプロジェクト数に制限がある
- 操作がやや複雑で、初心者には少し難しい
- 対応プラグイン(AAX形式)が限られている
4.LMMS

- 【対応OS】Windows/Mac
LMMSは、オープンソース(無料で公開)で開発されている完全無料のDAWです。
豊富な付属音源があり、インストールするだけですぐに曲作りを始められます。
主に打ち込み中心の音楽制作に向いており、EDMやボカロ系の曲にもおすすめです。
- ダウンロード後すぐに使える
- WindowsとMacの両方で動作する
- 付属音源が多く、音作りの幅が広い
- オーディオ録音や編集には対応していない
- 画面デザインが独特で、慣れるまで時間がかかる
- 解説記事が少なく、情報を見つけにくい
- VST3プラグインが使えない
5.GarageBand

- 【対応OS】Mac/iPhone/iPad
GarageBandは、Appleが提供する無料の音楽制作ソフト(DAW)です。
MacやiPhone、iPadに標準でインストールされていることも多く、初心者でもすぐに音楽制作を始められます。
直感的な操作画面と豊富な音源がそろっており、「初めてのDAW」として非常に人気です。
録音・打ち込み・編集・ミックスなど、基本的な作業はすべて可能。
Apple製ソフトらしくデザインも洗練されており、感覚的に音楽を作っていけます。
- MacやiPhone、iPadで無料インストール可能
- 楽器やループ素材が豊富で、すぐに曲作りを始められる
- 直感的な操作で初心者にもわかりやすい
- 録音・打ち込み・ミックスなど一通りの作業が可能
- 上位版のLogic Proへの移行がスムーズ
- Windowsでは使えない(Apple製品専用)
- プラグイン機能が限定されており拡張性が低い
- 細かい編集機能が少なく、プロ向けには物足りない
- 書き出し形式が限られており、他DAWとの連携がやや不便
6. LUNA 2.0

- 【対応OS】Windows/Mac
LUNA 2.0は、Universal Audio LUNAが提供する高品質な無料DAWです。
もともとプロユース向けの仕様をベースに開発されており、特にボーカル録音との相性がよく、「歌ってみた」制作で人気が高いのが特徴です。
2025年の大型アップデートでLUNA 2.0となり、より多機能で扱いやすいDAWへ進化しました。
- ボーカル録音に強く、「歌ってみた」制作と相性が良い
- シンプルなUIで、初心者でも操作を覚えやすい
- ミックス機能が使いやすく、作業スピードが上がる
- UADプラグインとの連携がスムーズ
- 無料とは思えない音質の良さが魅力
- Windows版は最適化が弱く、Macのほうが安定
- 高度なMIDI編集はやや苦手
- ネット上の情報量がCubaseやLogicより少ない
- 本格的な打ち込みには不向きな場面もある
- 関連記事
特典で付属する無料DAW「Cubase LE」

おすすめポイントは次のとおりです。
- DAWを使うにはオーディオインターフェイスが必須
- Steinberg製なら、付属のCubase LEをそのまま利用可能
- 有料版へのアップグレードが新規購入よりも安い
- 基本機能がしっかりしており、初心者にも使いやすい
- 使い方で困ったときはネット検索で簡単に解決できる
- Cubaseは日本で最も利用者が多い人気DAW
無料で手に入る本格的なDAWとして「オーディオインターフェイス付属のCubase LE」は間違いなく一押しです。
オーディオインターフェイスでできること

- 楽器やマイクをパソコンに接続して録音できる(マイク入力=声・歌声、シールド入力=ギター・ベースなど)
- スピーカーやヘッドホンなどの再生機器と接続し、音量をコントロールできる
- 配信時に、マイク音とBGMをバランスよく調整するミキサーとして使える
オーディオインターフェイスは、音楽制作や配信の「音の入り口と出口」を担う重要な機材です。
- 関連記事
あると便利な周辺機器
再生機器には、大きく分けて「リスニング用(娯楽向け)」と「モニター用(作業向け)」の2種類があります。
リスニング用のスピーカーやヘッドホンは、メーカーごとに音を楽しめるよう調整されており、低音が強調されていたり、高音がきらびやかに聞こえるよう設計されています。
一方、モニター用の機器は、音を加工せず「フラットな状態」で再生するのが特徴です。
ミックス作業では、この“正確な音”を確認することがとても重要になります。
そのため、DAWでの制作にはモニタースピーカーやモニターヘッドホンがほぼ必須です。
なくても作業自体はできますが、正確なミックスや音のバランスを取るためには、ほとんどのクリエイターが使用しています。
- 関連記事
まとめ
どれも基本的な作曲や録音ができるので、「まず音楽制作を始めてみたい」という方にぴったりです。
選び方のポイントは次のとおりです。
- Windows専用ならCakewalk Sonar
- Macでも使いたいならWaveform Free
- 録音中心ならPro Tools First
- 打ち込み中心ならLMMS
- MacユーザーならGarageBand
- 無料DAWの定番ならLUNA2.0
特典で付属する無料DAW「Cubase LE」もおすすめです。
最初は「自分に合っている」と感じたソフトを選び、少しずつステップアップしていきましょう。




