
今回は、Cubase 15 の大型アップデートの中から、特に「これほんと便利!」と思った新機能を「5つだけ厳選して紹介」します。
今回のアップデートはとにかくボリュームがすごくて、全部を紹介するのはちょっと無理…というレベル。
でも、この記事で紹介する5つだけ押さえれば「Cubase 15 がどれだけ進化したか」がしっかり理解できます。
その他の細かい新機能まで知りたい方は、概要欄に貼ってある公式ページもチェックしてみてくださいね。
新機能①

ミックスされた音源から、ボーカル・ドラム・ベース・その他をパーツごとに分けられる機能がついに純正搭載!
外部プラグインでやっていたことが、Cubase内だけで完結するようになりました。
- 操作は「オーディオ → 分離」をクリックするだけ
- 分けたいパートにチェックを入れればOK
- 処理スピードはとても早く、筆者環境では約10秒
AI分離特有の“こもり感”は多少ありますが、耳コピ、ハモり確認、パート研究には十分使えるレベルです。
新機能②

今回のUIアップデートもかなり嬉しいポイントです。
- Macで「全画面表示」がついに可能に
- トラックの余白に「ボリューム」「パン」が表示できるようになった
- 左側のミキサーを閉じても作業できるため、画面が広く使える
設定はトラック下の歯車アイコンから簡単に追加できます。
LogicやLUNAには前からあった機能ですが、ようやくCubaseにも搭載されて作業効率がぐっとアップしました。
新機能③

個人的に一番テンション上がったのがこれ。
なんと、歌声合成ソフト(ボーカロイド的なもの)が標準搭載されました。
ヤマハの技術が活かされていると思われ、Cubaseユーザー待望の機能です。
- インストゥルメントトラック →「Omni Vocal」
- 男性 / 女性のボイス切り替え
- 歌詞入力
- 声質調整(ビブラート・プレゼンス など)
- 簡単にデュエットも可能
デモ制作で歌ものを試したいときに超便利です。
外部ボカロなしで歌わせられるのは本当に革命的。
新機能④

Cubase純正のAIメロディ生成機能がついに登場しました。
- MIDIトラック →「パターンエディター」を開く
- スケール設定(メジャー/ペンタなど)
- 音域レンジを設定
- 「ランダム化」でメロディ自動生成
- 「ポリ」で簡単に和音化
外部音源を使ったまま生成できるのも素晴らしいポイント。
「適当に生成 → オクターブ調整 → 和音化」
これだけで、曲にすぐ使えそうなフレーズが完成します。
新機能⑤

Cubase起動時の「Hub画面」に、プロジェクトの5秒プレビューが表示されるようになりました。
デモ曲をたくさん作る人にはめちゃ便利です。
- プロジェクト →「プレビューファイルの作成」
- 5秒のプレビューが自動書き出し
- 再生ボタンで内容を確認
- カーソル位置を指定して「サビだけをプレビュー」なんてことも可能
これでデモ管理がかなり楽になります。
Cubaseは高性能だけどハードルが高い
ただ、機能が豊富すぎるあまり、「正直これ必要?」と思うものも少なくありません。
でも、使わない機能もそれなりに多い
シンプルな環境を求める方や、これからDAWを始める初心者にとっては、やや“盛りすぎ”に感じるかもしれません。
とはいえ、日本で最もユーザー数が多いDAWがCubaseであることも事実です。
筆者がCubaseを選んだ理由も、人気があり情報量が圧倒的に多いから。
困ったときに検索すれば、たいていの問題はすぐ解決できます。
ただし、高額かつ多機能ゆえに、人を選ぶDAWであることも否めません。
たとえば、無料で使えるDAW「LUNA」。
最新の2.0アップデートで、無料とは思えないほどシンプルで使いやすくなりました。
もし有料版のCubaseにあまり魅力を感じないなら、まずは無料で使えるLUNA 2.0を試してみるのもおすすめです。
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まとめ
- ステム分離
- 画面表示の改善
- Omni Vocal(歌声合成)
- メロディ自動生成
- Hubのプレビュー追加
どれも実際の作業がグッと快適になる機能ばかりです。
このほかにも新要素は山ほどあるので、気になる方はぜひ別のレギュー記事もチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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