
「DTMを始めたいけど、どのDAWを選べばいいかわからない」
「歌ってみた・ボカロ制作・作曲など、自分の目的に合うソフトを知りたい」
そんな悩みを持つ方に向けて、この記事では主要DAW(Cubase / Studio One / Ableton Live / Pro Tools / FL Studio / Logic Pro / LUNA 2.0)の特徴をわかりやすく整理して紹介します。
DAWはどれも高機能で魅力的ですが・・・
- 得意なジャンル
- 価格
- 付属音源
- 操作性
- 初心者との相性
この記事を読むことで、自分の作りたい音楽に最適なDAWがはっきりわかり、失敗しない選び方ができるようになります。
また、Cubaseについては「安く買う方法」も解説しているので、コストを抑えたい人にも役立つ内容です。
さっそく、代表的なDAWから順に見ていきましょう。
1.Cubase(キューベース)
オーディオエンジンは64bitフロートに対応しており、高音質での録音・再生が可能です。
特徴
- 高性能なオールラウンダーで、できないことがほぼない
- コード進行の自動生成や音程補正など、初心者向けの便利機能が豊富
- 初音ミクなどのボーカロイドと連携しやすく、ボカロ制作との相性が抜群
- 日本語の情報量が多く、困ったときに調べやすい
グレード
- LE/AI/Elements/Artist/Proの5種類
- LE・AIは無料版として付属することもある
- ただし無料版は内蔵音源が少なく、トラック数も制限あり
- 本格的に制作するならArtist以上がおすすめ
デメリット
- 上位グレードになると価格が高い(Proは約7万円台)
- 機能が多いぶん、慣れるまで時間がかかる
DAW(宅録・ボカロ制作)で定番音楽制作ソフト

プロ・アマ問わず多くのユーザーに支持されており、年々アップデートが進むことで機能もどんどん充実しています。
そのぶん価格も上がってきているのが正直なところで、筆者も「最高だけど高い」と感じています。
そこで、Cubaseを安く購入する方法を紹介します。
無料版からアップグレードする
Cubaseは、特定の機材(オーディオインターフェース、初音ミクなど)を購入すると無料版Cubaseが付属します。
この無料版からアップグレードすると、新規購入よりも安く入手可能です。
特にオーディオインターフェースは、DAWを使ううえで必須アイテムなので、「インターフェース購入+Cubase無料版→アップグレード」はかなりおすすめの組み合わせです。
無料版Cubaseが付属する機材
Steinberg オーディオインターフェース↓
初音ミク↓
セールを狙う
割引率は30〜40%OFFとけっこう大きめ。
急ぎでない場合は、セールを待って購入するのが賢い選択です。
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2.StudioOne(スタジオワン)
2009年に登場して以来、操作しやすさと音質の良さで人気が急上昇しています。
特徴
- 直感的でわかりやすい操作性
- 動作が軽く、パソコンの負荷が少なめ
- マスタリング機能が非常に優秀
- 音質は64bitフロート対応で高品質
特に、「制作は他のDAW、マスタリングだけStudioOne」という人も多いほど、書き出し機能が強力です。
価格
- 最上位のProfessionalでも約4万円台(パッケージ版)、約3万円台(ダウンロード版)
- Artistは約1万2千円でコスパ良し
- 無料版でもトラック数は無制限
デメリット
- 無料版は音源が少ない
- 外部プラグインが使用できない
- 国内ユーザーが他DAWより少なく、ネット情報がやや少ない
3.AbletonLive(エイブルトン・ライブ)
特にEDM・ダンスミュージックとの相性が抜群で、ライブパフォーマンスにも強いのが特徴です。
特徴
- EDM/テクノ/ハウスなどの制作が圧倒的にしやすい
- 即興演奏やループ制作に特化し、ライブ向け機能が充実
- 専用コントローラー(Pushなど)と連携させると作業効率が大幅アップ
デメリット
- 最上位のSuiteは約8万円と高価
- 初心者には操作がやや独特に感じられる
4.ProTools(プロツールス)
バンド録音など生音の録音と編集に特化しています。
特徴
- プロの現場の標準ソフト
- オーディオ編集機能が圧倒的に優秀
- 自宅で作ったデータをスタジオに持ち込んでそのまま作業できる
デメリット
- 打ち込み支援機能が少なく、初心者には少しハードルが高い
- VSTやAUなど一般的なプラグイン形式に非対応(専用フォーマットAAXのみ)
- 外部ソフトが必要になる場合がある
価格
- 買い切り版(永続版)とサブスク版がある
- 用途やスタイルで選べる柔軟さが魅力
5.FLStudio(エフエル・スタジオ)
世界的にDJ/ビートメーカーから高く支持されています。
特徴
- ループ系の打ち込みが非常にやりやすい
- 内蔵音源のクオリティが高い
- 最高グレードでも約3万円と価格が安い
- 一度購入すればアップグレード永年無料
デメリット
- EDM以外のジャンルでは扱いにくい場合がある
- すべて英語表記なので、英語が苦手だと使いづらいことも
6.Logic Pro(ロジックプロ)
プロの音楽制作現場でも使用されるクオリティで、高機能なのに買い切りで価格が安いというコスパの高さが魅力。
Macとの相性が抜群で、動作もとても安定しています。
特徴
- Apple純正ならではの快適な動作と安定性
- 付属音源・エフェクトの質が非常に高い
- 操作性がシンプルで初心者にも扱いやすい
- iPad版と連携し、モバイル制作もしやすい
- 買い切り価格で長く使える(サブスクなし)
特に、付属音源のレベルが非常に高く、追加プラグインを買わなくても本格的な楽曲制作ができるのが最大の強みです。
価格
- 買い切り 24,000円(税別)※App Store価格
- 高品質な音源やプラグインが多数付属
- 他DAWと比べても圧倒的にコスパ良し
デメリット
- Mac専用(Windowsでは使えない)
- セールがほぼ無いため価格は固定
- Apple特有の操作に慣れるまで少し時間が必要
- DAW内での「打ち込み」は得意だが、サードパーティ製プラグインは若干相性差が出る場合も
7.LUNA 2.0(ルナ)
特に「歌ってみた」制作で人気が高く、初心者でも扱いやすい操作性が魅力です。
2025年に大型アップデートで LUNA 2.0 となり、より多機能でプロ仕様に進化しました。
特徴
- 完全無料で使える高品質DAW
- ボーカル録音に強く、「歌ってみた」と相性抜群
- UIがシンプルで、初心者にも理解しやすい
- ミックス機能が使いやすく、作業が素早く進む
- UADプラグインとの相性が最高(自動連携)
特に、無料とは思えない音質の良さとミックス環境が強みで、「とりあえず歌ってみたを始めたい」人には最適な一本です。
価格
- 基本機能はすべて無料
- 必要に応じてUADプラグインを追加購入可能
- 無料版のままでも十分に楽曲制作が可能
デメリット
- Windows版は最適化が弱く、Macのほうが安定
- 高度なMIDI編集は他DAWに比べると弱め
- ネット上の情報がCubaseやLogicより少ない
- 本格的な打ち込み制作には少し不向き
セカンドDAWとして使うユーザーも多いです。
作曲はCubase。オーディオ(音声など)はLUNA2.0。
ファイルも整理整頓されるので用途別に使うのもおすすめです。
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まとめ
→ Cubase
2.直感操作・軽さ・高音質が魅力
→ Studio One
3.Macユーザー最強の総合DAW
→ Logic Pro
4.エレクトロ・ループ主体の制作向き
→ Ableton Live
5.プロスタジオ標準で録音に強い
→ Pro Tools
6.初心者でも始めやすい現代的DAW
→ FL Studio
7.無料DAWの定番。セカンドDAWにもおすすめ
→ LUNA2.0
特にCubaseは価格が高めですが…
- 無料版からのアップグレード
- 季節セールの活用
で安く購入できるので、導入ハードルも下がります。
ぜひ自分にピッタリのDAWを選んで、音楽制作の第一歩を踏み出してみてください。




