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【脱!!Cubase初心者】サンプルパックに収録されている音源、素材、効果音の加工して使う方法
今回、この記事では、サンプルパックに収録されている素材、音源、効果(FX)を加工して使う方法を紹介します。
こんな方のおすすめです↓↓↓
- Cubaseの操作を知りたい
- 素材をアレンジしたい
- 音源にオリジナリティを出したい
- FX(効果音)をより個性的にしたい
解説動画もあります↓↓↓
解説動画で使っているサンプルパックは、ボカロに特化した素材、音源、効果音が収録している「ボカがち」です。
「ボカがち」は販売価格が1100円で収録されている素材の数は約400ヶもあります。
※フリーシンセ(Vital)のプリセットも含む
ボカロが好きな方、個性的な素材が欲しい方におすすめのサンプル音源集です。
けいいち
レビュー動画もあるので興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
サンプル音源の加工して使う方法
4つの方法を解説!!
- テンポを変える
- 音程(ピッチ)を調整する
- リバース(反転)する
- 部分的に消す、リピート
サンプル音源を使うと、、、
- 他のクリエイターとかぶる
- イメージに近いけど、ちょっと違う
- 不要なところがある
↑↑↑こんなことがあると思います。
けいいち
加工のやり方を知ると、個性的な作品が作れたり、表現の幅が広がったり、他のクリエイターと差別化できます。
テンポを変える
読み込んだオーディオのテンポを変更できます!!
テンポを変える方法は2つあります。
手順
- タイムストレッチ機能
- エディターからテンポを変更
おすすめは、、、
- 小節、拍を見てテンポを合わせたいならタイムストレッチ
- 簡単に合わせたいならエディター
これからテンポを変更する手順を紹介するんですけど、テンポ(クリック音)をオーディオファイルに書き出すと目で見て「テンポが合ってるのか?合ってないのか?」を確認できます。
細かいズレがあると耳で確認と大変な場合があるので、目で波形を見て確認したほうが良いときもあります。
クリック音の書き出しも一緒にやってみてはいかがでしょうか?
手順
- プロジェクトをクリック
- 拍子トラックを選択
- ロケーター間のオーディオクリックをレンダリングを選択
- クリック音が書き出される
解説動画↓↓↓
タイムストレッチ機能
手順
- 選択ツールをクリック
- ↖マークから「タイムストレッチしてサイズ変更」を選択
- 時計のアイコンになっていることを確認
- 該当するトラックをクリックして移動
解説動画↓↓↓
エディターの使い方
手順
- 下ゾーンを表示させる
- エディターを選択
- 変更したいテンポを入力(右下)
- 中央にある「♪」マークをクリック
解説動画↓↓↓
補足
補足は2つあります!!
音質が劣化する
オーディオは、テンポを極端に変えると音質が劣化します。
なので、できるだけテンポの近い音源を使ったほうがいいです。
もしくは、あえて、劣化されてエフェクトで音を加工する方法もあります。
試しに、「ボカがち」に収録されてる音源を極端に伸ばして、ギター用のアンプシュミレーターで歪ませてみます。
手順
- 音源を極端に伸ばす
- ギター用のアンプシュミレーターのプラグインで歪ませる
解説動画↓↓↓
ズラす
テンポを合わせるときは、「あえてズラす場合」があります。
- あえて早くすることを「前ノリ」
- 逆に遅くすることを「後ノリ」
っといいます。
例えば、、、
ギターだったら走ってるときのほうがかっこよく聞こえることがあるので「あえて前ノリ」にする。
ベースだったら少し遅れたほうがグループ感が出ることもあるので「あえて後ノリ」にすることもあります。
ズラす場合の手順
- グリッドの間隔をクオンタイズ値を選択
- クオンタイズプリセットを1/64 付点にする
- 前ノリだったは1~2コマ左に動かす
- 後ノリだったは1~2コマ右に動かす
解説動画↓↓↓
けいいち
耳で確認するのもいいんですけど、波形の頂点を目で見て判断するものおすすめです。
音程(ピッチ)を調整する
収録されている音源には、キーが設定されていることが多いです。
例えば、「ボカがち」のベースだったら
- Em
- Bm
- G♭m
音程が決まってます。
使いたいフレーズがあるけど、音程が合わないときは、音程(ピッチ)を調整してアレンジすることもできます。
Cubaseだと、、、
- 移調で変更する
- VariAudioを使う
この2つで音程(ピッチ)を調整できます。
では、それぞれについて紹介します。
移調で変更する
手順
- 変更したいトラックをクリック
- ロケーター間の上の「移調」を選択
- 移調は1で半音、2で1音高くなります
- マイナスの場合は-1で半音、-2で1音低くなります
解説動画↓↓↓
VariAudioの使い方
手順
- 左ソーンを表示する
- 該当するトラックをクリック
- VariAudioを編集をクリック
- 変更したい音を調整
- 上に動かす音が高くなる。下に動かすと低くなる
解説動画↓↓↓
補足
和音を移調した場合は、すべての音が変わります。
和音を構成する音、1音づつ変えたいなら、MELODYNE 5 STUDIOっというソフトを使うと変更できるんですけど、販売価格が約5万円です。
値段が高いのと作業工程が多くて沼に入りやすいので和音を1音ずつ変更するのはおすすめしません。
けいいち
和音を移調して、合わないと思ったら潔く別の音源を使うことをおすすめします。
リバース(反転)する
リバースは逆再生することです!!
手順
- Audio
- 処理
- リバースを選択
けいいち
効果音の加工によく使われます。
解説動画↓↓↓
部分的に消す、リピート
音源を部分的に消したりリピートすることでアレンジできます。
自分がよくやるのは、、、
- 目立つフレーズは残す
- それ以外は消す
- 短くカットしてリピート
この3つです。
手順
- 使うところと不要なところの範囲を決める
- 該当するトラックをクリック
- 右クリックでハサミマークを選択
- 範囲を決める
- 右クリックでミュート(X)を選択
- 不要なところをミュートする
- リピートしたいところを範囲を決める
- コピペで貼り付ける
以上です。
ポイントは、不要なことろを消してもいいんですけど、後から使いたくなる場合も考えて、自分はいつもミュートしてます。
ミュートは解除すると、すぐに再生できて便利なのです。
使ったことがない方は一度試してみてはいかがでしょうか?
解説動画↓↓↓
まとめ
今回は、サンプルパックに収録されている素材、音源、効果(FX)の加工方法、、、
- テンポを変える
- 音程(ピッチ)を調整する
- リバース(反転)する
- 部分的に消す、リピートする方法
この4つを紹介しました。
けいいち
アレンジ、オリジナリティ出したり、表現の幅が広がるのでおすすめです。