
DTMで曲作りをしていて、
- 「途中で止まる」
- 「最後まで完成しない」
こんな経験、ありませんか?
実はこれ、センスや才能の問題じゃありません。
ほとんどの場合、作業の順番がズレているだけです。
この記事では、DTM初心者が最短で1曲を作れるように鳴る「正しい順番」を解説します。
正しい順番を知ると、
- 何から始めればいいか迷わなくなる
- 途中で手が止まらなくなる
- 1曲を最後まで完成させられる
ようになります。
「とにかくまず1曲、完成させたい」
そう思っている方は、このまま読み進めてください。
迷わず作れるようになる
難しいテクニックやセンスや才能の話はないです。
やることは本当に単純です。
曲作りの「順番」を入れ替えるだけ。
この順番で作れるようになると、
- 途中で迷わず手を動かせるようになる
- 次にやるべきことが自然と見えてくる
- 1曲を最後まで作り切れる
- 勉強すべきポイントがハッキリする
- 音作りやミックスの理解もグッと深まる
そんな状態へレベルアップします。
DTM初心者でも迷わず1曲完成できる3つのポイント
ポイント1:作りたい曲の方向性を決める
そして、そのジャンルで参考にする曲を1曲選びます。
これが「リファレンス」です。
リファレンスがあると、「どこに向かって作るのか」というレシピを持った状態になります。
初めて作る料理のレシピがないと難しいですよね。
曲作りも同じです。
実際、プロも必ずリファレンスを用意しています。
ミキシングエンジニアも同じです。
次にやるのは、イメージを言葉にすることです。
- コード進行
- キー
- BPM
- 楽器構成
- 雰囲気
- ジャンル
これらを、「人に説明できるくらい言葉で言える状態」にしておきましょう。
音楽は音ですが、「言葉にできる=イメージがハッキリしている」ということです。
コード進行は、曲名+「コード」で検索すればだいたい出てきます。
BPMも、曲名+「BPM」で調べればすぐ分かります。
楽器構成も、ジャンル名で軽く調べるだけで十分です。
ここでやってはいけないことがあります。
- 音色探しに時間をかけすぎる
- プラグインを買い始める
- 理論の勉強だけして満足する
「音探してたら1日終わってた…」心当たりありませんか?
音色は「だいたい雰囲気が近い」くらいで問題ありません。
DAWなら、後からいくらでも入れ替えられます。
プラグインは、できあがった曲を少し良くするためのもの。
ゼロから完成させてくれる魔法の道具ではありません。
まずは自分の力で、80点まで形にすることが大事です。
この段階が決まっていない曲は、ほぼ間違いなく途中で止まります。
ポイント2:構成だけ先に組み立てる
だからこの段階では、完成度は気にしなくてOK。
細部にこだわらず、まずは曲全体の形を作ります。
細かい音は気にせず、曲の流れと順番だけを先に決めましょう。
- Aメロ
- Bメロ
- サビ
- 2番
こんな感じで、曲の構造だけを先に並べていきます。
コード進行も、この時点で置いておくとベストです。
どうせ後から直せるので、完成度は気にしなくてOK。
まずは「1曲分、最後まである状態」を作りましょう。
- メロディ
- ドラム
- 思いついたフレーズ
全部入れて大丈夫です。
ただし、トラックは必ず分けてください。
1トラックに詰め込むと、後で確実に混乱します。
そして、もう一つ大事なのがマーカー。
「サビどこだっけ?」と探す時間は効率が悪いからです。
ここでも、やってはいけないことがあります。
- EQ
- コンプレッサー
- 音作りへのこだわり
エフェクトは使わなくてOKです。
とにかく今は、手を止めないことが最優先。
ポイント3:サビを先に完成させる
だからこそ、最初に作るのは曲の中でいちばん盛り上がる「サビ」。
サビから作る理由は、シンプルに2つあります。
- イントロから作ると、途中で力を使い切ってバランスが崩れやすい
- 先にサビがあれば、全体をあとからいくらでも調整できる
まずはサビを全力で作り切りましょう。
あとは、
- 2番をコピペして少しだけ変えてみる
- 必要ならCメロを足す
- 最後にアウトロを作る
これだけで、ちゃんと1曲として完成します。
初心者が沼にハマりやすい原因
- ゴールを決めずに作り始める
- 曲の構造を作らない
- いきなり音色作りやミックス、理論の勉強をする
この作業をしていると曲はほとんど完成しません。
まだ1曲も完成していない状態だと、勉強しても「これで合ってるのか?」が分からないんです。
逆に、たった1曲でも最後まで完成させた人は、確実に次のステージに進めます。
だから最初にやるべきことは、「うまくなること」ではありません。
もし今、
- 曲が途中で止まったまま沼にハマっている
- 何から始めればいいか分からない
そんな状態なら、今回紹介したポイントを意識して作業してみてください。
まずは1曲。
深く考えすぎず、最後まで作り切ることが大事です。
まとめ
DTMで曲が完成しない最大の理由は、センスや才能ではなく、作業の順番を間違えていること。
この記事でお伝えしたポイントは、次の通りです。
- 最初に完成形を決め、リファレンスを用意する
- 音作りや理論より先に、曲の構造を最後まで作る
- ゴールを見せるため、サビから作り切る
- 途中で止まらないことを最優先にする
- 勉強は「1曲完成させてから」意味を持つ
この順番で作れるようになると、「何からやればいいか分からない」状態から抜け出せます。
まず目指すべきなのは、上手くなることではありません。
1曲を最後まで完成させること。
その1曲が、次の成長へのスタートラインになります。

