ギター初心者でも弾ける!ネオソウル&JAZZの超定番オシャレコード進行5選


今回は「ギター初心者でも弾ける超定番おしゃれコード進行5選」をご紹介します。

こんな悩みはありませんか?

  • 耳コピに時間がかかる
  • フォーク進行以外のネタがない
  • コード進行の話になると苦手意識がある
  • ギターを渡された時に弾く“鉄板ネタ”がない
  • 作曲してもいつも同じコードでマンネリ

そんな方に向けて、今回紹介する5つの進行を覚えるだけで、ギターが一気にオシャレになります。

弾き語り、作曲、耳コピ、セッションなd、あらゆる場面で活躍する超実用進行です。

ネオソウルやJAZZが好きな方なら、必ず役立つ内容です。ぜひ参考にしてみてください!

 画像は、クリック(タップ)すると拡大します。





① 循環コード(2-5-1-6)

 Dm7 → G7 → Cmaj7 → A7
パターン①

・パターン②

いわゆる循環コードです。

ジャズ/ネオソウル/R&Bで最も使われる進行の代表格。

 ポイント

  • 最後のA7が入ることで一気に“モダン”に
  • DmをDm9にするとさらに雰囲気UP

・パターン③

 Dm9 → G7 → Cmaj7 → A7

② ジャズティック進行(丸の内サディスティック系)

 Fmaj7 →E7 → Am →Gm7 C7

定番曲の宝庫。

「丸の内サディスティック」をはじめ、多くのポップス/J-POPに登場します。
 まずはここを覚える

Fmaj7 →E7 → Am →Gm7

 慣れたらこう

Fmaj7→E7→Am→Am→Gm7 C7

 いかにもオシャレな進行です。

③ サニー進行(マイナー定番)

 Am7 → Gm7 C7→ Fmaj7 → E7

Bobby Hebb の「Sunny」ほか、シティポップやR&Bに多数。

マイナーから始まり、明るい空気に抜ける気持ちよさジャズにもJ-POPにもマッチ。

 耳コピ力UPに直結する進行です。

④ マイナー一発+D7

 Am → D7

「Amだけ」では単調な時に便利。

有名曲Herbie Hancockに「Chameleon 」などでも採用される超万能の“味付け”進行です。

 Am → D7のツーコードで覚えておくと耳コピでも便利。

⑤ Cから始まる最新ネオソウル進行

 Cmaj → Gm7 →C7 → Fmaj7

近年のネオソウル/R&Bで大人気の進行。

Daniel Caesarの「Best Part」などで有名です。

 甘く、切なく、都会的でループだけで成立する美しい流れです。

まずは“理論よりカッコよく”

 今回紹介したコード進行はすべてCキーで統一してあります

まずは難しい分析より、弾いて馴染ませることが大事。

マイナーペンタを少し挟むだけでも◎

例:Am → マイナーペンタで一瞬フレーズ → 次のコードへ

“ちょっと弾ける人”感が出ます。

 Cマイナーペンタトニックスケール
構成音:C E♭ F G B♭ C

ギターフレット 指板

次のステップ

 度数で覚える

コードネームでなく、度数(数字)つまり「ディグリー・ネーム」で見る習慣をつけましょう。

コードネームを度数(ディグリー)表記にすると、次のようになります

Dm7 → G7 → Cmaj7 → A7= 2 → 5 → 1 → 6

これができると・・・

  • どんなキーでも瞬時に転用できる
  • セッションで強くなる
  • 作曲の引き出しが爆増する

「理解 → 反復 → 自動化」で、音楽が一気に自由になります。

ディグリーネームを調べるときは、キーごとのダイアトニックコードを確認するのが基本です。

例えば、キーがCメジャーの場合は次のようになります↓

 おすすめサイト:ミュジオリー音楽理論さま
http://music.cyberlab.info/diatonicChord/major/C.html

キーやスケール、コード、ダイアトニックコード、ディグリーネームなど、音楽理論をわかりやすく学べるサイトです。

まとめ

 紹介したコード進行は、どれも“知らないと損レベル”の鉄板コードです
  • まずは弾いて体に覚えさせる
  • 少しずつアドリブも入れて楽しむ
  • 余裕が出たら度数で理解

この流れで習得すれば、ギターライフは確実に変わります。

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