
ギタリストの間で長年愛されているマルチストンプ「ZOOM MS-50G」。
その後継機として登場した「MS-50G Plus」が気になっているけれど、「結局どっちを買えばいいの?」「何が変わったの?」と迷っていませんか?
この記事では、MS-50GとMS-50G Plusの違いを初心者にも分かりやすく比較し、それぞれのメリット・デメリット、どんな人に向いているのかを解説します。
- 初めてマルチエフェクターを買いたいけど失敗したくない
- 買い替えを考えているけど、進化点が分からない
- できるだけコスパの良いモデルを選びたい
この記事を読めば、あなたにぴったりの1台がきっと見つかるはずです。
MS-50GとMS-50G Plus~10項目で比較

| 項目 | MS-50G | MS-50G Plus |
|---|---|---|
| 価格 | 10,500円 | 13,900円 |
| 発売日 | 2012年8月 | 2023年11月 |
| 収録エフェクト数 | 172 | 100 |
| メモリー数(プリセット保存) | 50 | 100 |
| USB端子 | mini-B | Type-C |
| 重量 | 350g | 353g |
MS-50G スペック
- 価格:10,500円
- 発売日:2012年8月
- 収録エフェクト数:172
- メモリー数:50
- USB:mini-B
- 重量:350g
お手頃な価格とコンパクトなサイズ感で人気を集め、発売から10年以上経った今でも初心者から上級者まで幅広く愛用されているロングセラーモデルです。
MS-50G Plus スペック
- 価格:13,900円
- 発売日:2023年11月
- 収録エフェクト数:100
- メモリー数:100
- USB:Type-C
- 重量:353g
マルチレイヤーIRによる音質の向上や操作性の改善、そしてスマートフォンアプリとの連携による音作りの利便性など、MS-50Gを正統進化させたモデルです。
1.価格とコスパ
価格だけで見ると、MS-50Gの方が安価です。
ただしMS-50G Plusもマルチエフェクターとしては十分リーズナブルな部類。
昨今の物価高を考えれば、少しの値上げで抑えたZOOMの企業努力には脱帽です。
2.収録エフェクト数の違い
現時点ではMS-50Gの方が172種類と多いですが、これは長年のアップデートによるものです。
MS-50G Plusも今後のファームウェアアップデートで追加される可能性が高く、現時点での差はあまり気にしなくても良いでしょう。
なお、MS-50Gではメモリ容量の都合でエフェクトをPC経由で追加・削除する必要があります。
この点は少し不便かもしれません。
3.同時使用エフェクト数
どちらも最大6個まで同時使用が可能です。
ただし、MS-50Gはメモリの制限により実質3つ程度で限界になる場合も。
この点では、MS-50G Plusの方が余裕があり安定しています。
4.メモリー数
プリセット保存数はMS-50G Plusの方が多いです。
とはいえ、50でも多くの人にとっては十分。
ただし、「音作りをたくさん登録したい」人にはPlusが便利です。
5.フットスイッチの違い
見た目で最も変化が大きいのが、このカーソル型フットスイッチです。
足で操作できるようになったのは便利ですが、本体がコンパクトな分、スイッチも小型で慣れが必要です。
6.マルチレイヤーIRによる音質向上
ざっくり言うと、音質が大幅に向上しています。
発売時期が10年以上違うこともあり、サウンド面ではMS-50G Plusが圧倒的に有利です。
7.マスターボリューム機能
MS-50G Plusには新たにマスターボリューム機能が搭載。
本体内で全体音量を調整できるため、アンプ側のボリュームを触らなくてもOK。
ヘッドホン使用時にも非常に便利な機能です。
8.スマホアプリ対応
iPhone・iPad向け専用アプリ「Handy Guitar Lab for MS-50G Plus」を使えば、アプリ内で音作りやプリセット管理が可能です。
ただし、Bluetoothではなく有線接続(変換コネクタ使用)なので、少しスマートさには欠けます。
9.USB端子の変更
MS-50Gではmini-B端子でしたが、MS-50G PlusではType-C端子に変更。
スマホの充電ケーブルと共有できるため、これは嬉しい進化です。
10.サイズの違い
MS-50G Plusの方がわずかに大きくなっていますが、ほとんど誤差レベル。
フットスイッチ追加などの改良をしてこのサイズ感を維持しているのは見事です。
どちらを買うべき?
MS-50Gをおすすめする人
- 少しでも安く済ませたい
- できるだけコンパクトな機種がいい
- フットスイッチやアプリ接続を使わない
MS-50Gは今でもコスパ最強のマルチエフェクターです。
中古市場にも多く出回っているため、安く手に入れたい方には特におすすめです。
MS-50G Plusをおすすめする人
- 最新機種を使いたい
- メモリ不足を気にしたくない
- フットスイッチを活用したい
- スマホアプリで音作りしたい
- 少しでも高音質を求める
- Type-C端子に魅力を感じる
安さ重視の人以外は、迷わずMS-50G Plusを選んでOKです。
発売直後は在庫切れが多発していましたが、購入できるようになったらぜひ手に入れてください。
それほど万人におすすめできる完成度の高いモデルです。
コンパクトサイズ「MS-50Gシリーズ」の使い方
コンパクトサイズのMS-50G Plusは、価格が約13,000円前後と手頃です。
チューナー感覚で買える手軽さと、高い実用性で人気の小型マルチエフェクターです。
正直なところ、エフェクターの中には「たまにしか使わない」ものもありますよね。
筆者の場合、ディレイやリバーブがまさにそれです。
「曲によってはあったほうがいいけど、わざわざ単体で揃えるほどでもない。かといって大きいマルチは持ち歩きづらいし…。」
そんな悩みも、ちょい足し感覚で使えるMS-50G Plusがあれば解決します。
コンパクトながら必要なエフェクトをまとめて使える、頼もしい一台です。
まとめ
結論をまとめると・・・
- MS-50Gは「価格・コンパクトさ・実績」が魅力のロングセラー機種
- MS-50G Plusは「音質・機能性・操作性」が向上した正統進化モデル
- どちらもコスパ抜群だが、今から買うならPlusが断然おすすめ
一方で、フットスイッチの利便性や音質面の進化、スマホアプリ対応など、「最新機能を使いたい」人にはMS-50G Plusが最適です。
特に、自宅録音やヘッドホン練習を快適にしたい人には、マスターボリューム搭載やType-C対応などの進化が大きなメリットとなるでしょう。
どちらを選んでも失敗はありませんが、これから長く使うことを考えると、やはりMS-50G Plusの方が安心して使える1台といえます。
このブログでは、今後もギター関連機材の比較レビューや、初心者向けの音作り・DTM・カラオケ分析などを発信していきます。
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