
最近、音楽制作の世界ではAIツールが一気に進化していて初心者でも短時間で「それっぽい曲」が作れる時代になってきました。
- 「耳コピが苦手…」
- 「メロディが全然浮かばない…」
- 「歌わせたいけど、自分では歌えない…」
こんなDTMあるあるの悩みも、AIを使えばサクッと解決できることが本当に増えています。
そこで今回は、これからAI音楽制作を始めたい人向けに使いやすくて効果が大きいおすすめツールを5つ厳選して紹介します。
この記事で紹介するのは、例えばこんなことができるツールです。
- 曲からボーカルや楽器を分離する
- 伴奏に合わせてメロディを自動生成する
- 鼻歌からアレンジ曲を作ってくれる
- 自然な人間の歌声を合成できる
- AIでマスタリングやボーカルミックスを簡単に仕上げる
この記事を読むと・・・
「アイデア作り → 歌声生成 → ミックス・マスタリング」 まで、制作全体をAIで効率化する流れがわかり、今まで難しく感じていた作業がグッと楽になります。
- 「音楽制作にチャレンジしたい」
- 「もっと簡単に作曲してみたい」
- 「自分の世界観を広げたい」
そんな方にぴったりの内容です。気になるツールからぜひ試してみてください!
1. moises

既存の楽曲からボーカル、伴奏、ベース、リズム(ドラム)に分離が初心者でも簡単にできます。
特に、次のような用途に便利です。
- カラオケ音源を手軽に作りたい
- ボーカルメロディを取り出してリミックスしたい
- ギターやドラムなど特定の楽器だけを抜き出したい
- 曲のBPM(テンポ)やキーを自動で把握したい
音源の分離だけでなく、曲のテンポやキー解析にも対応しているため、作曲・耳コピ・リミックス制作の効率が大幅にアップします。
初心者でも直感的に使えるため、まず導入したいAI音楽ツールのひとつです。
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2.FIMMIGRM

メロディ作りが苦手な初心者でも、簡単にアイデアを生み出せるのが大きな魅力です。
主な特徴は次のとおりです。
- 伴奏に合わせて自然なメロディを自動生成してくれる
- 生成したメロディはMIDIで書き出せるため、DTMでのアレンジがとても簡単
- 完成度は「約70%」で、あえてクリエイティブの余白が残されている
- アイデアが出ないときの「突破口」として使いやすい
完全に完成されたメロディではなく、「あと少し自分で仕上げる」という余白があるため、初心者でもプロでも使いやすい発想支援ツールです。
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3. SUNO

特に「鼻歌(メロディ入力」から多様なアレンジ曲を作れる点が人気の理由です。
主な特徴はこちらです。
- メロディからジャンルを指定するだけで別ジャンルのアレンジを自動生成
- 複雑な音楽理論や作曲スキルがなくても扱いやすい
- 鼻歌やアカペラ音声からでもカバー曲を作れる
SUNOは、誰でも簡単に曲を作れるようにしてくれる便利なAIツールです。
「曲を作ってみたいけどアイデアが浮かばない…」という初心者でも、SUNOを使えば すぐに形にできる のが大きな魅力です。
初心者でも始めやすく、表現の幅を一気に広げてくれるツールと言えます。
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4.Synthesizer V2

Synthesizer V2は、歌声合成ソフトの中でも特に人気が高く、従来のボカロ系ソフトと比べても 「人間が歌っているような自然な歌声」 を再現できるのが大きな特長です。
従来の歌声合成ソフトでは、「調声(ちょうせい)」と呼ばれる細かい作業をしないと人間らしい歌声になりませんでした。
しかしSynthesizer V2では、AIが自動で声のニュアンスや発音を調整してくれるため、初心者でも簡単に「自然な歌声」を作れます。
主なポイントはこちらです。
- AIによる自然な歌声生成で初心者でも扱いやすい
- 従来よりも調声作業が大幅に少なくて済む
- プロのような滑らかな歌声を手軽に再現できる
「歌ものを作りたいけど、自分で歌えない…」という方にとって、制作の幅を一気に広げてくれる強力なAIツールです。
ボカロだけでなく仮歌で使う方も多いです。
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5.iZotope Ozone / Nectar

- Ozone(オゾン):マスタリング専用ツール
- Nectar(ネクター):ボーカルミックス専用ツール
マスタリングもボーカルミックスも、本来は知識と経験が必要な難しい工程ですが、これらのツールにはAIアシスタントが搭載されているため、初心者でも簡単にプロ品質の仕上がりに近づけることができます。
主なポイントはこちらです。
- AIが音を解析し、最適なマスタリング設定を自動で提案(Ozone)
- ボーカルがオケにしっかり馴染むミックス設定を自動で作成(Nectar)
- 難しい専門知識がなくても迫力あるサウンドに仕上げられる
「自分で調整してもうまくいかない…」という方にとって、OzoneとNectarは制作のクオリティを大幅に引き上げてくれる頼もしいAIツールです。
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AIに抵抗は必要?松任谷由実さんが示すポジティブなAI活用の可能性
今回は、松任谷さん自身の声を学習させたAI音声を使った楽曲が収録されています。
使用されたのは、歌声合成ソフト「Synthesizer V」。
過去の膨大なボーカルトラック(“荒井由実”時代の歌声も含む)を学習させ、“別次元の荒井由実”として「Yumi AraI」名義を用いているのが特徴です。
アーティストとして、新しい表現に挑戦している姿勢がうかがえます。
ボーカルというのは、年齢や喉の状態によって声質が変化するため、「昔の声で歌いたい」と思うこともあったのかもしれません。
AIに抵抗がある人もいますが、使い方次第ではポジティブな可能性を広げられる技術でもあります。
例えば、シャ乱Qのつんくさんは治療の影響で声が出せなくなりましたが、AIを活用すれば“つんくさんの声で歌う新曲”が再び生まれる未来も考えられます。
また、プロだけでなく一般の方でも、声が出せなくなったとしてもAIによって自分の声を残し、表現し続けられるかもしれません。
AIは著作権など課題もありますが、それ以上に“使い方によっては無限の可能性がある”技術だと感じます。
余談、QUEEN(フレディー・マーキュリー)歌う「おジャ魔女カーニバル!!」最高w
松任谷由実さんの40枚目のアルバムに、Synthesizer Vが
音声の技術協力をさせていただくことになりました✨松任谷正隆氏、ユーミンの今秋リリースアルバムで導入の新技術に「過去と今を行き来出来る」と手応え(スポーツ報知)#Yahooニュース #SynthVhttps://t.co/LA9qEx1E6Z
— AHS公式@ボイスピ大好評発売中! (@ahsoft) February 7, 2025
Synthesizer Vが蘇らせた荒井由実の歌声――松任谷由実×松任谷正隆×GOH HOTODA×カンル・フアが語る『Wormhole / Yumi AraI』 #dtmステーション https://t.co/LBWwpwg7aG
— AHS公式@ボイスピ大好評発売中! (@ahsoft) October 24, 2025
参考記事:Synthesizer Vが蘇らせた荒井由実の歌声――松任谷由実×松任谷正隆×GOH HOTODA×カンル・フアが語る『Wormhole / Yumi AraI』
まとめ
特に今回紹介したツールは、初心者がつまずきやすい「耳コピ・作曲・歌声生成・ミックス・マスタリング」を強力にサポートしてくれます。
- 音源分離で伴奏やボーカルを簡単に抽出できる
- AIメロディ生成で作曲のハードルが一気に下がる
- 鼻歌からでもリアルな曲が作れる
- Synthesizer Vで自然な歌声を自由に表現できる
- Ozone / Nectarで本格的な仕上げも簡単
これらを使いこなすことで「音楽のアイデアづくり → 歌声 → ミックス → マスタリング」までを一人で完結させることも可能になります。
DTMは難しいイメージがありますが、AIをうまく取り入れれば誰でも高品質な作品を作れる時代です。
まずは気になったツールから試して、あなたの音楽制作をもっと自由で楽しいものにしてみてください。




