【保存版】アレキシ・ライホの生涯を解説|Children of Bodomの魅力と名作を徹底紹介


メタルが好きな人も、そうでない人も“アレキシ・ライホ”という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

2021年の年明け、世界のメタルシーンに大きな衝撃が走りました。

フィンランドのカリスマギタリスト兼ボーカリスト、アレキシ・ライホが41歳という若さでこの世を去ったというニュースです。

筆者自身、アレキシの音楽に出会ったことで・・・

  • デスボイスの魅力
  • メロディックデスメタルというジャンル

などに強く惹かれるようになり、メタルの世界に深くのめり込むきっかけをもらいました。

彼の死は本当にショックでしたが、同時に「アレキシの魅力を知らない人にも伝えたい」と強く思いました。

そこで今回は・・・

  • アレキシ・ライホという人物の魅力
  • 代表バンドChildrenofBodom(チルドレン・オブ・ボドム)の名作
  • 初心者におすすめのアルバム

これらを、わかりやすく紹介していきます。

「アレキシって誰?」という方でも、この記事を読み終えるころには彼の音楽が気になって仕方なくなるはずです。

それでは、世界中のメタルファンを魅了し続けたギタリスト/ボーカリスト、アレキシ・ライホの魅力をわかりやすく紹介していきます。




アレキシ・ライホという人物


 アレキシといえば、まずはその唯一無二のビジュアルが印象的です

  • 金髪のロングヘア
  • アイラインが映えるメイク
  • 迷彩パンツにスニーカーを合わせたストリート系ファッション

一目見れば「あ、アレキシだ」と分かる強烈な個性を放っていました。

ライブでは片膝を立ててギターを弾きまくる独特のフォームが特徴で、当時のメタルキッズは誰もが一度は真似したはずです。

性格も“バッドボーイ”で、車の屋根に乗って遊んで転落し右腕を骨折した…なんて武勇伝もあります。

こうした“ロックスター然とした”存在感も、彼の魅力のひとつでした。

チルドレン・オブ・ボドムとは


 アレキシの名を世界に広めたのが、フィンランド発のメロディックデスメタルバンドChildren of Bodomです

日本では「チルボド」などの愛称で呼ばれ、人気を集めました。

バンド名は、地元フィンランドの「ボドム湖」で起こった未解決殺人事件に由来しており、アルバムジャケットには湖や死神がモチーフとして描かれることが多いのも特徴です。

楽曲は・・・

  • 鋭いデスボイス
  • 超絶ギターソロ
  • キーボードとの掛け合い

これらが魅力で、クラシカルな旋律と暴力的なメタル要素が見事に融合しています。

おすすめのアルバム3選

 「最初に聴くならコレ!」という3枚をご紹介します

①Hate breeder(ヘイトブリーダー)


フィンランドのチャートで初登場12位→翌週6位という快挙を成し遂げ、7週連続でTOP40入りした人気作。

  • クラシック×メロデスの美しい融合
  • アレキシのギターワークが爆発

特におすすめ曲は“Silent Night,BodomNight”。

耳に残るメロディで、初心者にも聴きやすい名曲です。

②Follow the Reaper(フォロー・ザ・リーパー)


 フィンランドのチャートで初登場3位を記録した名盤

前作からさらに演奏技術が向上し、ギター&キーボードの掛け合いがどの曲も圧巻です。

おすすめは“Kissing the Shadows”。

超絶技巧の応酬で、エアギター不可避の名曲です。

③Are You Dead Yet?(アー・ユー・デッド・イェット?)


COBの10枚あるスタジオアルバムの中でも“金字塔”と呼ばれる一作。

メタルファンだけでなく、一般リスナーにも広く届いたキャッチーさが魅力です。

おすすめ曲は“InYourFace”やバンド最大の人気曲とも言われる“Living Dead Beat”。


メタルじゃない曲もメタル化!?


 COBはよく他ジャンルの楽曲をメタルアレンジして収録します

  • BOops!… I Did It Again
  • BritneySpears
  • O-Zone
  • 邦楽アーティストの名曲など

これらをゴリゴリのメタルに仕上げるセンスも、アレキシらしい遊び心です。

Bodom After Midnight(ボトム・アフター・ミッドナイト)


 2020年にCOBが解散した後、アレキシはAfterMidnightを結成

2021年にリリースされたEPが、彼の遺作となってしまいました。

  • COBをよりエクストリームにしたような音
  • メロディックデスの魅力がさらに濃縮

特に収録されているDissectionのカバーはファン必聴。

もう一つの顔「Sinergy(シナジー)」


 アレキシは、女性ボーカルKimberlyGoss(後のアレキシの妻)が率いるバンドSinergyにも所属していました

  • 力強い女性ボーカル
  • COBとはまた違う聴きやすさ
  • デスボイスが苦手な人でも入門しやすい

おすすめは“BewaretheHeavens”。

初めての方でもスッと入りやすい一曲です。

アレキシ・ライホの使用ギター機材まとめ


 アレキシ・ライホのサウンドを語るうえで欠かせないのが、彼のこだわりが詰まったギターです

ここでは、ChildrenofBodom時代から愛用してきた代表的な機材をわかりやすく紹介します。

ESP“Alexi”シリーズ


 アレキシといえば、ランディVをベースにしたシグネチャーモデル「ESPAlexi」シリーズが象徴的です

最も有名なのは“Alexi-600/AlexiBlacky”に代表されるラインで・・・

  • EMGHZ-H4やEMG81などのハムバッカー
  • 1ピックアップ+1ボリュームの潔いレイアウト
  • 高速フレーズに適した細めのネック

これらが特徴です。

余計なものを排除した構造により、ピッキングのニュアンスがそのまま出る鋭いアタック感がアレキシ・サウンドの核となっています。

ピックアップ:EMG81&HZ-H4

アレキシは時期によってEMGのアクティブ/パッシブを使い分けていましたが、最終的に多くのライブではEMG81をメインに使用

EMG81:切れ味の鋭いリード向けサウンドで、高速ソロの明瞭さが際立つ

HZ-H4:より荒々しく、初期Bodomの攻撃的なトーンに近い

どちらもアレキシ特有の“冷たく乾いたメタルサウンド”を支えた重要要素です。

ESPより前はジャクソンのランディVを使用

CD付属 ヤング・ギター エクストラ アレキシ・ライホ Youngguitar
GENERIC

アレキシはESPへ移る前、ジャクソンのランディVをメインギターとして使用していました

「Wild child」のステッカーを貼ったリア一発(ワンハムバッカー)の仕様で、まさに“アレキシ・ライホの象徴”と言えるほど存在感のある1本でした。

しかし、この愛用ギターは盗難によって手元から失われてしまうという不運に見舞われます。

その後、アレキシはジャクソンからESPへとメイン機材を切り替え、長く愛用することになります。

アレキシ・サウンドの本質は「鋭さ×明瞭さ」

彼の機材をまとめると・・・

  • フロントを排除した1PU構造
  • 高出力ハムバッカー(EMG)
  • ランディVを原型にしたモデル

という特徴があり、その結果生まれるのが“氷のように冷たく、しかし驚くほどクリアなメタルギターサウンド”。

これはアレキシのプレイスタイルと完全に一致しており、機材選びからも卓越した感性が伝わってきます。

まとめ

 アレキシ・ライホは、ただ速く弾けるギタリストでも、ただ激しく叫ぶボーカリストでもありませんでした

クラシックの旋律とメタルの攻撃性を自在に操り、唯一無二の世界を作り上げたアーティストです。

そして彼の音楽は、今もなお世界中のリスナーに影響を与え続けています。

この記事では・・・

  • アレキシの人物像
  • 代表バンドChildren of Bodomの魅力
  • 初心者におすすめのアルバム3選
  • 別プロジェクトBodom After Midnight、Sinergyでの活動

を紹介してきました。

どれから聴けばいいか迷っている方は、まずは

  • Silent Night,Bodom Night
  • Kissingthe Shadows
  • Living Dead Beat

この3曲から入ると、アレキシの魅力が一気に伝わるはずです。

アレキシはもうこの世にいませんが、彼が残した音楽は永遠。

まだ聴いたことがない方は、ぜひこの機会に触れてみてください。

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