
ギターを始めてしばらく経つと、誰もが一度は気になるのが「マルチエフェクター」。
1台でさまざまな音作りができる便利な機材ですが・・・
- 「どれを選べばいいのかわからない」
- 「安くて使いやすいモデルが知りたい」
- 「練習にもライブにも使えるコスパの良い1台を探している」
そんな悩みを持つ方に向けて、この記事では 初心者〜中級者に人気の3機種「ZOOM MS-50G Plus」「ZOOM G2 Four」「BOSS GT-1」を比較しながら、それぞれの特徴とおすすめポイントを分かりやすく解説します。
どのモデルも 1〜2万円台で購入できるコスパ抜群の定番マルチエフェクター。
音質・機能・使いやすさを紹介していきます。
この記事を読めば、あなたのプレイスタイルや目的に合った“失敗しないマルチエフェクター選び”ができるようになります。
3機種を比較する理由
初心者や初めてマルチエフェクターを買う人でも手が届きやすい価格帯で実用性が高いからです。
マルチエフェクターとは?
マルチエフェクターとは、ギターの音を歪ませたり、響かせたりする「複数のエフェクトを1台で扱える装置」のことです。
コンパクトエフェクターと違い、1台で多彩なエフェクトを組み合わせられるのが大きな特徴です。
また、リズムマシンやルーパー機能、オーディオインターフェース、アプリ連携など、エフェクター以外の便利な機能も搭載されており、まさにマルチな機材です。
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スペック比較表
| 機種 | 価格 | 発売日 | 収録エフェクト数 | 同時使用エフェクト数 | オーディオインターフェース搭載 | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ZOOM MS-50G Plus | 約13,900円前後 | 2023年 | 100種 | 最大6 | ―(明記なし) | 約353g |
| ZOOM G2 Four | 約13,000円(目安) | 2022年 | 約79種 | 最大6(+ペダル効果) | ○(USB-C経由 2in/2out) | 約707g |
| BOSS GT-1 | 約22,000円(目安) | 2016年 | 108種 | 最大9 | ○(USB経由録音・PC接続可) | 約1.3kg |
3機種とも共通して以下の機能を搭載しています。
- アンプシミュレーター機能
- チューナー機能
それでは、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ZOOM MS-50G Plus

- 価格:13,900円前後
- 発売日:2023年11月
- 収録エフェクト数:100種
- 同時使用エフェクト数:最大6
- 重量:約353g
マルチレイヤーIRによるリアルなアンプサウンド、操作性の改善、さらにスマートフォンアプリとの連携によって、より直感的に音作りができるようになりました。
この機種の最大の魅力は、なんといってもそのコンパクトさ。
一般的なコンパクトエフェクターとほぼ同じサイズで、エフェクターボードへの組み込みも簡単。
持ち運びにも非常に便利です。
「小型で多機能なマルチエフェクターを探している人」には、まさにぴったりの1台。
とくに、既存のボードに“ちょい足し”したいときに大活躍します。
ZOOM G2 Four

- 価格:約13,000円
- 発売日:2022年12月6日
- 収録エフェクト数:79
- 同時使用エフェクト数:最大6
- オーディオインターフェース搭載
- 重量:約707g
発売当初は2万円を超えていましたが現在は約1万円ほど価格が下がり、前モデル「G1」とほぼ同じ価格帯で購入できます。
練習用ツールとしても非常に優秀で、以下のような機能を搭載しています。
- リズムマシン機能
- ルーパー機能
本体サイズはMS-50G Plusよりやや大きめですが、その分多機能。
収録エフェクト数は控えめながら、実用的で使える音が多く、まさに“即戦力”のマルチエフェクターです。
さらに、エクスプレッションペダル付きの「G2X FOUR」もラインナップ。
ワウやボリュームペダルを使いたい人にはこちらのモデルもおすすめです。
また、本機にはオーディオインターフェース機能も搭載。
パソコン(DAW)と接続して録音も可能です。
オーディオインターフェース単体でも2万円前後することを考えると、コスパ面でも非常に優秀な1台と言えます。
BOSS GT-1

- 価格:約22,000円
- 発売日:2016年9月17日
- 収録エフェクト数:108
- 同時使用エフェクト数:最大9
- オーディオインターフェース搭載
- 重量:約1.3kg
BOSSコンパクトエフェクターのサウンドを高精度に再現しており、「実機のようなリアルな音色」を得られるのが大きな特徴。
また、GT-1には以下のような魅力もあります。
- PCに直接接続して録音できる「オーディオインターフェース機能」
- ライブでも操作しやすいフットスイッチ構成
- しっかりとした操作感と堅牢な筐体設計
価格はやや高めですが、ライブ・スタジオ・宅録のすべてに対応できる万能モデルです。
BOSSらしい安心感と完成度の高さは健在。
一方で、発売から時間が経っていることや、ZOOM製品のように差別化された機能面ではやや古さを感じる部分もあります。
それでも、「安定した音」「長く使える信頼性」を重視する人にとっては、今でも非常に魅力的な1台です。
それぞれにおすすめの人
ZOOM MS-50G Plus
- とにかく小型のマルチエフェクターが欲しい
- 最低限の機能だけで十分
- 安価で持ち運びやすいモデルを探している
ZOOM G2 FOUR
- コスパの良い多機能マルチが欲しい
- 練習用にも使いたい
- リズムマシンやルーパーを活用したい
- オーディオインターフェースとしても使いたい
BOSS GT-1
- ライブやスタジオで本格的に使いたい
- YouTubeでの演奏録音や配信をしたい
- 足元で直感的に操作できるエフェクターが欲しい
- オーディオインターフェースとしても使いたい
まとめ
今回紹介した3機種は、どれも方向性が異なるため、自分の使い方に合ったものを選ぶのがポイントです。
ZOOM MS-50G Plus
- 特徴:超コンパクト&シンプル操作。ボードに組み込みやすい
- おすすめ用途:既存エフェクターボードに“ちょい足し”したい人
ZOOM G2 Four
- 特徴:多機能・高コスパ・録音対応。練習ツールも豊富
- おすすめ用途:宅録・練習・配信など幅広く使いたい人
BOSS GT-1
- 特徴:高音質でライブ対応。堅牢な設計で信頼性抜群
- おすすめ用途:ライブ・スタジオで本格的に使いたい人
特に・・・
- 軽くて持ち運び重視なら「MS-50G Plus」
- コスパと多機能のバランス重視なら「G2 Four」
- 信頼性と操作性を求めるなら「GT-1」
という選び方が間違いありません。
最初の1台で迷っている方は、まず自分が「どんなシーンで使いたいか」を明確にして選ぶのがおすすめです。
お気に入りの1台を見つけて、音作りの幅をぐっと広げていきましょう。





