
今回は「メタル系ハイトーンボイスの出し方」と「メタル発声」について深掘りしていきます。
この記事では・・・
- メタル発声とは何か
- メリットとデメリット
- イメージを使った発声のコツ
高音域で特に力を発揮する発声法なので、ハイトーンを安定させたい人にとても役立ちます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
メタル発声とは?
あくまで見解ですが、メタル発声をあえて言語化すると・・・
- 鋭く
- 尖っていて
- 突き抜けるような高音
このような特徴があります。
歌で使い分けると、「突き抜ける高音」と「普通の高音」で明確に違いが出るのが分かるはずです。
この発声をよく使う歌手としては・・・
小野正利さん(GALNERYUS)
GALNERYUS – ANGEL OF SALVATION
田中昌之さん(クリスタルキング)
愛をとりもどせ!!
Toshlさん(XJAPAN)
X Japan Rusty Nail from “The Last Live” HD
草野マサムネさん(スピッツ)※一部このニュアンスがある
ロビンソン
ジャパネットたかた元社長(髙田明さん)
#1ジャパネットたかた 創業者 髙田明さんに聞く「伝える」7つの極意 【なぜ”伝えること”が世の中にとって大切なのか】
お馴染みの通販番組では甲高い声ですが地声は低いです。
神谷明さん(北斗の拳・ケンシロウ)
【伝説の1分】神谷明がアニメキャラを瞬時に演じ分け!関智一・武内・世界が衝撃…フラッシュキャラ変
ケンシロウの「あたーっ!!」はメタル声の使い方で出していると思われます。
メタル発声のメリット
- 完成点(声がひっくり返るポイント)を通過しやすい
- 高音までスムーズに持ち上げられる
- 高音域でもパワーが出しやすい
つまり、「高くて強い声を安定して出したい人」にとても向いている発声です。
メタル発声のデメリット
メタル発声だけに頼ってしまうと、歌がレールにのったように一本調子になりやすく、抑える・潰す・息を混ぜるなどの「細かな表現」がしづらくなります。
例えば・・・
- 優しく抑える
- 息を多めにして儚くする
などの選択肢が減るため、表現の幅が狭くなる可能性があります。
ハイトーンボイスをイメージで身につけるコツ
メタルタイプの発声は、声が通る「ルート」を意識すると再現しやすくなります。
イメージとしては、口の中に「V字のルート」を作り、そこを通して声を上に運ぶ感じです。
- 口の中にV字の通り道を作る
- そこに声を乗せてスッと上へ流す
「あー↑」と声を乗せるようにすると、鋭さと突き抜け感が出てきます。
もしこのルートがうまくいかない場合は、別のルートを意識する方法もあります。
どうしても再現できない人は、違う意識法もぜひ試してみてください。
まとめ
小野正利さんや田中昌之さんに代表されるように、力強く抜ける高音を出したい人にとても効果的です。
メリットとしては・・・
- 完成点を通過しやすい
- 高音までスムーズに声を持ち上げられる
- 高音域でもパワーが維持しやすい
といった点が挙げられ、高い音を安定させたい人に最適です。
一方で「質感変化がつけにくい」というデメリットがあり、一本調子になりやすいのが弱点です。
表現の幅を広げたい場合は、他の発声との使い分けが必要になります。
練習時は「口の中にV字のルートを作って、そこに声を乗せて上へ運ぶ」というイメージが効果的です。
鋭さや突き抜け感がつかみやすくなるので、ぜひ試してみてください。
メタル発声は感覚がつかめると大きな武器になります。
高音をもっと安定させたい人は、無理のない範囲で練習に取り入れてみましょう。

