
ギターの音作りに迷っていませんか?
「同じアンプを使っているのに、YouTubeみたいな音にならない…」
「つまみをどう触ればいいのかわからない」
そんな悩みを持つ初心者はとても多いです。
実は、アンプの音は ギター本体・アンプの種類・シールド・スピーカー・マイク など、さまざまな要素が組み合わさって決まります。
そのため、ネットで見た“設定値だけ”を真似しても、まったく同じ音にはならないことがほとんど。
この記事では・・・
- アンプの種類による音の違い
- 歪みの作り方
- EQの考え方
- 基本的な音作り手順
読み終える頃には・・・
- つまみをどう動かせば音がどう変わるのか
- どのアンプタイプが自分に合うのか
- エフェクターと組み合わせるとどう音が広がるのか
といった“音作りの軸”がはっきり見えてきます。
定を真似するだけじゃなく、自分の耳で理想の音を作る方法を学びましょう。
アンプ音作りの基礎
アンプで音を作るときは、ギター本体の特性、アンプの種類、シールド、スピーカー、マイクなどが絡んでいます。
このため、YouTubeやネット情報で知った「つまみの数値」をそのまま真似しても、同じ音にはならないことが多いんです。
大事なのは、必ず自分の耳で変化を確認しながら調整すること。
初心者のうちは設定例を“参考程度”にしつつ、「このつまみを動かすと、こう変わるんだ」という感覚を覚えていくと、自然と耳が育っていきます。
歪を作る方法
- アンプ側のゲインやトーンを調整する
- オーバードライブ/ディストーション/ファズなどのエフェクターを使う
- アンプ+エフェクターを組み合わせて歪みを作る
アンプ+エフェクターを組み合わせて歪みを作る
例として、
Marshall(歪み7)+ オーバードライブ(3)= 好みの歪み(10)
このように、アンプでベースの歪みを作りつつ、足りない部分をエフェクターで微調整して仕上げる方法です。
Marshallは単体でも音が良いのですが、使っている人が多いため音が似やすいという特徴があります。
そこで・・・
- エフェクターで微妙な味付けをして“個性”を出す
- アンプだけでは物足りない部分を補う
こういった使い方が一般的です。
定番の組み合わせとしては・・・
Marshall × BOSS SD-1=ギラギラの歪に仕上がる
Marshall × Ibanez TS9=温かみがある歪に仕上がる
このあたりは鉄板です。
たとえるなら、カレーに「福神漬け」か「らっきょう」かを選ぶようなもの。
どちらが正解というわけではなく、最終的には“あなたの好きな味”が正解です。
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アンプタイプによる音の違い
- 真空管タイプ
- トランジスタタイプ
- モデリングタイプ(デジタル)
では、それぞれの特徴を紹介します。
真空管タイプ
代表:Marshall、Mesa/Boogie、Orange
ただし、歪ませるにはある程度音量を上げて“真空管を飽和させる”必要があります。
- 粒が細かくナチュラルな歪み
- ロックギタリストに大人気
- GAIN・EQ・Master Volume で調整
トランジスタタイプ
代表:Roland JC-120、BOSS KATANA
小音量でも歪ませやすく、扱いやすいのがポイントです。
- 急に歪み始める特性
- 硬めでソリッドなサウンド
- 現代的な音に向いている
モデリングタイプ(デジタル)
代表:Line 6 Helix、Kemper、Fractal Axe-Fx、Headrush
1台で幅広いサウンドを扱えるため、ジャンルを問わず使えるのが最大の魅力です。
- 名機アンプの“音のキャラ”を再現できる
- プリセット保存でいつでも同じ音が出せる
- 自宅〜ライブまで万能に使える
真空管は小音量だと歪まない?

自宅だと難しい場合もあるので、そのときはディストーションペダルを併用するのが現実的です。
とはいえ、最近のアンプはプリアンプ側のゲインだけで歪ませられるモデルも多く、小音量でも十分に歪みが作れます。
筆者は Marshall DSL1を所有しています
TUBEアンプの中では最小クラスの出力ですが、実際に音を出してみると意外なくらい音量が大きいです。
本格的な真空管サウンドを楽しめる反面、住環境をかなり選ぶアンプでもあります。
クリーン/ゲインチャンネル

- クリーンチャンネル(歪みなし)
- オーバードライブ/ディストーション/ゲインチャンネル(歪みあり)
アンプの歪みを使いたいときはゲインチャンネル。
エフェクター側で歪ませたいときはクリーンチャンネルを使うと、ペダルの音が素直に出ます。
イコライザー(EQ)コントロール

- Low:低音。ズンズン感
- Middle:中音。太さ、存在感
- High:高音。シャープさ、抜け
- Resonance:超低域
- Presence:超高域の空気感
EQはそれぞれが影響し合うので、全体のバランスを意識しながら調整しましょう。
アンプを使ったサウンドメイク手順

- ギターのボリューム/トーンを最大にする
- アンプの Master Volume を適切な音量に調整
- EQ をまずは 12 時方向へ
- GAIN を少しずつ上げて変化を確認
- 歪ませすぎず、芯が残るポイントで止める
- 必要に応じて Middle を調整(バンド内での位置を決める)
- Low/High を微調整して、音のバランスを整える
アンプ設定の例
バッキングギター

- ミドルを下げた「ドンシャリ」寄り
- ボーカルとかぶる帯域を避け、伴奏としてまとまりやすい
リードギター

- ミドルとハイをブースト
- ギターソロで前に出したいときに最適
ヘビーメタル(ドンシャリ)

- ゲインは高めだが、上げすぎ注意(耳に痛い高音が出る)
- ブリッジミュートの低音を強調すると、重厚なメタルサウンドに
カッティングギター

- 低音を控えめに、ハイミッドを強調
- アタック感と粒立ちをしっかり出す
まとめ
理由は、アンプの音作りは、ギター・アンプの種類・エフェクター・スピーカーなど多くの要素が絡むためです。
最も大切なのは、“自分の耳で変化を確かめながら調整すること” です。
- 歪みを作る方法は次の3つ
- アンプで歪ませる
- エフェクターで歪ませる
- アンプ+エフェクターを組み合わせる
定番はMarshall × SD-1、Marshall × TS9 といった組み合わせ。
また、アンプには「真空管・トランジスタ・モデリング」の3タイプがあり、それぞれで音のキャラも大きく変わります。
EQ・ゲインチャンネルの使い方も含め、最終的には “自分が気持ちよく弾ける音が正解”。
この記事を参考にいろいろな設定を試しながら、ぜひあなたの理想のサウンドを見つけてください。






