
歌っていて途中で息が切れてしまったり、ロングトーンが最後まで伸びずに尻すぼみになったり…。
そんな悩みを感じたことはありませんか?
歌が好きなのに・・・
- 息が続かない
- サビの最後で苦しくなる
- 声が安定しない
となると、自信をなくしてしまいますよね。
すると多くの人は、
- 「肺活量が足りないのかな?」
- 「ランニングしないとダメなのかな?」
と思いがちです。
でも実は、息が続かない原因は、肺活量の大きさではなく“息の使い方”にあります。
この記事では、
- 正しく息を吸う方法
- 吸った息をコントロールするコツ
- 短いブレスで多く吸う練習
- 横隔膜を鍛えるスタッカートトレーニング
など、初心者でもすぐ実践できる呼吸トレーニングを紹介します。
読み終わる頃には、
- 息が長く安定して続く
- ロングトーンが伸びる
- 歌がラクに感じる
そんな変化を実感できるはずです。
それでは早速、最初のポイントから見ていきましょう。
歌うと息が続かない原因は「肺活量」ではありません
- 歌っていると途中で息が足りなくなってしまう…。
- ロングトーンが尻すぼみになる…。
こういう悩みを持つ人はとても多いです。
でも結論から言うと、「肺活量が少ないからランニングしないとダメだから」ではありません。
大事なのは、吸った息をコントロールできているかです。
多くの人は息を吸ったあとに・・・
- 一気に吐きすぎてしまう
- 息がすぐ減って苦しくなる
という状態になっています。
今回は「息が続く歌い方」を身につけるためのトレーニングを紹介します。
ポイント① まず「正しく息を吸えているか」を確認する
例えばこんな吸い方になっていませんか?
- 肩が上がる
- 胸だけが動く
- 肋骨がまったく広がらない
- 体が反ってしまう
これだと肺を最大限に使えず、息がすぐ苦しくなります。
腹式呼吸の正しい形とは?
重要なのは肋骨です。
- 肋骨が横に開く
- 横隔膜が下がる
- お腹が自然に少し出る
この状態ができていると、深く息を吸えています。
練習:肋骨を開いて吸うトレーニング
ストローくらいの細さで口から吸ってみましょう。
- 肋骨が1本ずつ開く感覚を意識
- 開いた状態をインナーでキープ
- 一気に緩めずゆっくり戻す
これを繰り返すと、息を一定に吐けるようになります。
回数の目安
- 6カウントが難しければ3〜4カウントからOK
- 1セットを5回
- 1日5セットできたらベスト
テレビを見ながらでもできる地味トレですが効果は大きいです。
ポイント② 短い時間で「多く吸う力」を鍛える
フレーズの合間で勝負になります。
大切なのは、「短時間で肋骨を開いてできるだけ多く空気を取り込むこと」です。
練習:瞬間吸いトレーニング
- 5カウント吐く
- 1発で「ハッ」と吸う
- また5カウント吐く
これを繰り返します。
ポイントは、
- 最初に吐きすぎない
- 息の太さを一定に保つ
プルプル震える場合は「息を絞り出している」可能性があります。
ポイント③ 横隔膜の瞬発力を鍛える「スタッカート」
速い曲やボカロ曲のように言葉が詰まっている曲では、
- 息を滑らかに流すだけでは足りません
- 瞬発力で息を切る力が必要です
そこで有効なのがスタッカート練習です。
練習:息を細かく切るトレーニング
- 腰に手を当てる
- 肋骨とお腹の動きを意識
- 「スッスッスッ」と細かく息を出す
このとき胸だけでやらず、「お腹(横隔膜)が動いているか」を確認しましょう。
スピードはゆっくりでもOKです。
まとめ
今回一番伝えたいのはここです。
息が続く歌は、肺活量の大きさではなく
- 吸い方
- キープ力
- 吐き方のコントロール
これで決まります。
特に大事なのは、
- 肋骨を開いて吸う
- インナーマッスルで支える
- 短いブレスで多く吸う
- スタッカートで瞬発力を鍛える
この4つです。
地味な練習ですが、続けるとロングトーンが安定してきます。
ぜひ毎日のトレーニングに取り入れてみてください。

