
- 「喉が開いている感覚が分からない…」
- 「力を抜けと言われても、逆に声が弱くなる…」
そんな悩みを抱えている方は、実はものすごく多いです。
本記事では、喉を広げる感覚を誰でもつかめるシンプルなトレーニングをテーマに体の使い方と声の仕組みをわかりやすく解説します。
特に・・・
- 喉が締まって苦しい
- 息っぽい声しか出ない
- 力を抜くほど声が弱くなる
- 高い声になると喉がつぶれる
この記事を読むことで・・・
- 喉が開くとはどういう状態なのか
- なぜ脱力だけでは声が安定しないのか
- 広がる方向に力を使うと声が変わる理由
- その感覚を身につけるための実践ステップ
これらが一気に理解でき、 「あ、この感覚か!」 と納得しながら発声できるようになります。
「喉を開く」が感覚的な話で終わらず、体の動きとしてハッキリ理解できるようになるので、今日からの発声が一段とラクになります。
喉を広げる感覚を身につける簡単トレーニング
ステップ1:息を吸って、しぼむ体を感じる
・大きく息を吸って、口を開けたまま息を全部吐く
→ 肺がしぼむ感覚が分かる
ステップ2:息を吸って、広がりをキープしたまま声を出す
・吸ってから、体がしぼまないようにしながら「あー」と声を出す
→ 体が広がるほど、声の張りや明るさが変わる
「喉が閉まる=地声っぽい声」ではない
実際には・・・
- 体がしぼんだ発声 → 息が漏れる「あ〜(息っぽい)」
- 体が広がった発声 → 生体がしっかり閉じて「声が強く響く」
こうした違いがあります。
「生体がしっかり閉じている」=「喉が閉まっている」ではありません。
生体は閉じても、喉の空間は広げられる からです。
力を入れる方向で「喉が開く/閉まる」が決まる
①力を抜く(脱力)
- 実は喉は閉まりやすい
- 体がしぼむため、喉も同時に狭くなる
②力を入れて狭める
- 喉がギュッと締まる
- 苦しい発声になりやすい
③力を入れて広げる(正解)
- 喉が開く
- 声が太く、高く、通りやすくなる
多くの人が 「脱力すれば喉が開く」と思い込んでしまう のですが、これは大きな落とし穴です。
脱力=体が縮む → 喉が閉まる
という流れが起こるため、正しくは 脱力だけでは不十分 です。
多くの人がハマる「無限ループ」
喉が苦しい・・・
- 力んでいる気がする
- 力を抜こうとする(脱力)
- 余計に声が出ない
- また脱力しようとする
この 負のループ にハマる人は非常に多いです。
原因は「力んで狭めている」のではなく、喉を広げる力が足りていないだけ のことがほとんどです。
正解のルート:まず「力を入れる」を選ぶ
- まずは「力を入れる」を選ぶ
- その上で「広げる方向」に力を使う
この順番が正しいルートになります。
実際、多くの人の喉が閉まる原因は、
力を入れて狭めてしまう(少数)よりも脱力しすぎて開かない(多数)
というパターンが圧倒的に多いです。
だからこそ、まずは “広げる方向” に力を使う発声 を練習することが大切です。
まとめ
ポイントのおさらい・・・
- 脱力だけでは体がしぼみ、喉も同時に狭くなる
- 喉を開くには「広げる方向」に力を使うことが大事
- 生体は閉じても、喉の空間は広げられる
- 息を吸って体が広がる感覚をつかむと発声が安定する
- 負のループ(苦しい→脱力→声が弱まる)から抜け出すには、「まず力を入れて広げる」が正解ルート
こうした仕組みがわかるだけで、喉の詰まりや息っぽい発声から抜け出し、声が太く・明るく・通りやすく変わっていきます。
正しい方向に力を使うことで、あなたの声はもっと自由に響き始めます。

