
- 「一生懸命練習しているのに、なぜか上達しない…」
- 「自分の歌に違和感があるけど、どこが悪いのかわからない…」
そんな悩みを抱える人はとても多いです。
歌は“目に見えない技術”が多いため、本人が気づかないまま間違ったクセを積み重ねてしまうケースがよくあります。
この記事では、多くの人が無自覚のまま陥りがちな“歌が下手に聞こえてしまう原因”を7つにまとめました。
どれも今日から改善できる内容ばかりで、ほんの少し意識を変えるだけで歌の聴こえ方が驚くほど変わります。
- 音程は合っているのに不自然に聞こえる
- 高音が苦しい、張り上げてしまう
- どう練習すれば上達するのかわからない
- マイクを持つと急に下手に聞こえる
- 自分の悪いクセがわからない
読み終わるころには・・・
- 「なぜ自分の歌が不安定に聞こえたのか」
- 「どのポイントを改善すれば上達できるのか」
が明確になり、レッスンなしでも自分で改善できる知識が身につきます。
それでは、7つのポイントを順番に見ていきましょう。
1つ目:音程を“カクカク”歌ってしまう
- 音程は合っているのに不自然に聞こえる
- 音の“波”がつながっていない
- 歌が硬く、滑らかさが失われる
歌の上手い人は、音符と音符の間にも「滑らかなつながり」が存在しています。
これはお腹の支えがポイント。おすすめの練習はパフィーチークです。
今日からぜひ、音をなめらかに“つなげる”意識で練習してみてください。
2つ目:耳の“良し悪し”=気づき力が弱い
- 音がズレているか
- 裏声を混ぜているか
- どの発声を使っているか(地声・ミックス・チェスト・ヘッド)
- 息の使い方
- 語尾処理やビブラートの種類
こういった細かな違いに気づけるかどうかで、インプット量が大きく変わります。
知らない技術は、そもそも耳に入ってきません。
英語が聞き取れないのと同じで、「知っているもの」だけが認識できるのです。
まずは「裏声に変えている瞬間」など、細かい違いに気づく練習をしましょう。
気づき力が上がれば、成長スピードも大きく変わります。
3つ目:音程を毎回“しゃくって”しまう
- 毎回しゃくる=音程が逆に不安定に聞こえる
- どこを歌っているのかわかりづらい印象になる
しゃくり自体は“テクニック”ですが、毎回出てしまうクセはNG。
まずはまっすぐ音を当てにいく練習をして、そこから必要に応じてしゃくりを使いましょう。
4つ目:ミックスボイスを地声と勘違いする
アーティストの声を「地声」と思い込み、ひたすら地声で張り上げて高音を出そうとする人。
実際は・・・
- 地声のように聞こえるミックス
- 地声に裏声を少し混ぜている
- 本人気づいていない“天然ミックス”
こういった発声が多いのです。
地声だけでは音域に限界があり、喉を壊す原因にもなります。
ミックスボイスという存在を知り、「これは地声じゃないかも?」と意識して聞けるようになると、発声の理解が一気に進みます。
5つ目:声の“支え”がない
お腹の支えを・・・
- 力いっぱい入れる
- へこませる
と誤解している人が多いですが、正しくは声を出しながら少しずつ押し返すような力=復活が必要です。
- 息を吸うときに胸が上がるのはNG
- 首が緊張してしまう
- 喉に負担がかかる
座ってリラックスした状態で、お腹に手を当てながら練習すると感覚が掴みやすいです。
6つ目:誤った“締め方”をしている
首がガチガチの状態では生体は閉じません。
- エッジボイス(えー/はー)
- 軽い閉鎖を感じる練習
を通して、正しい閉鎖の感覚を掴んでください。
7つ目:マイクの“効用最大化”ができていない
- グリル部分を触らない
- 口から指3本分の距離を保つ
- 声量に合わせて距離を調整する
- 近接効果を理解する
コンデンサーマイクの場合は拳1個ほどの距離が基本。
ささやき声なら近づき、強い声なら離して使います。
マイクは“歌を楽にする道具”なので、正しく使えば声が格段に綺麗に聞こえます。
まとめ
今回紹介した7つのポイントは、どれも今日から改善できる内容ばかりです。
- 自分のクセに気づく
- 喉ではなく体を使って発声する
- 余計な力みを取り除く
- ピッチ・リズムを客観的にチェックする
- 録音して改善点を可視化する
こうした小さな積み重ねが、歌の“聴こえ方”を大きく変えていきます。
もし「もっと上達したい」「自分の弱点を知りたい」と感じたら、録音して聴き返す習慣をつけるのが最も効果的です。
成長のスピードが一気に上がります。
この記事が、あなたの歌がさらに魅力的になるきっかけになれば嬉しいです。

