
歌っていると・・・
- 「なんか音程が合わない」
- 「外してる自覚はあるのに、どう直せばいいかわからない」
- 「歌ってみたの動画投稿をしたいけど歌がうまくない」
という悩みは、多くの方がぶつかるポイントです。
実は“音程がズレる原因”は1つではなく、タイプごとに明確な理由と改善方法があります。
この記事では、音程が合わない人が陥りやすい4つの原因とそれぞれに最適な改善方法をわかりやすく解説します。
- 自分の歌がなぜズレるのか原因がはっきりする
- どの練習をすれば音程が安定するのか明確になる
- 今日から実践できるトレーニング方法が手に入る
「音程が不安で自信が持てない…」という方ほど、この記事を読みながら一つずつ実践してみてください。
音程が合わない原因①
「音を聞き分ける能力が弱い」タイプです。
自分が音程を外していることに気づけない状態で、これに当てはまる方は少なくありません。
- 基準となる音を判断する力が弱い
- 外れていても自覚がない
- 音を聴いても距離感がつかみにくい
しかし安心してください。改善は可能ですが、根気強い練習が必要です。
改善方法
- ドレミファソラシドのような“音の距離感”に慣れる
- 鍵盤の音に声を合わせる練習をする
例
鍵盤の「ド」を鳴らす → 「あー」で合わせる
→ これを一つずつ丁寧に繰り返す
とにかく“ゆっくり丁寧に確実に合わせる”ことがポイントです。
鍵盤で音に慣れてきたら、次は歌へ移行します。
ワンフレーズごとに細かく合わせていきましょう。
音程が合わない原因②
「外したことは自覚できるが、声が思った位置に届かない」タイプです。
- 音域が狭くて高音が届かない
- 音の出だしが下から入りがち
- ときどきフラット/シャープする
これは発声スキルの問題が多く、改善には声の自由度を高める練習が必要です。
改善方法
- 裏声が弱い人:裏声を重点的に鍛える
- 地声が弱い人:地声の練習を増やす
- ライトチェスト(裏声ベース)で歌っている人:地声強化が必須
さらに全員に共通して重要なのが、鍵盤の規則性に慣れることです。
- ドとミの距離(長3度)
- ドとソの距離(完全5度)
- ドレミファソ〜の階段を正確に把握する
鍵盤の音を鳴らして、声を合わせる練習を続けてください。
音程が合わない原因③
リズムが悪いと当然音程もずれます。
たとえば・・・
「タッ・タッ・タッ」
と歌うべきところが、
「タッ・タッ…タ」
となると、その時点で音程も乱れます。
改善方法
- 歌詞に引っ張られず、リズムを一定にキープする
例)
「多分私じゃなくていいね」
→ 歌詞の語感に流されず、一定のテンポで歌うこと
音程が合わない原因④
口の筋肉が弱い/舌の力の入れ方が不適切だと、メロディに言葉が乗らず音程が不安定になります。
発声の問題に近いですが、原因が異なるため分けて説明します。
改善方法
- タンロール(巻き舌)練習
舌をリラックスさせ、息を当てて震わせる
- 震えない場合は、上あごを軽く持ち上げてサポート
- タンロールで鍵盤の音程をなぞるとさらに効果的
共通して効果が高い練習方法
- 「ドミド」「ドソド」「ドレミファソファミレド」発声練習
- アカペラで歌って録音し、自分で確認する
特にアカペラ録音は非常に効果が高い練習です。
- 原曲と比べて外れている部分が一目瞭然
- ごまかしが効かないので本当の声がわかる
- 繰り返すほど音感・発声が劇的に向上する
「面倒だな…」と思う気持ちは分かりますが、これは本当に効果があります。
まとめ
音程が合わない原因は「感受性」「発声スキル」「リズム」「滑舌」と複数ありますが、タイプに合った練習をすれば確実に改善できます。
- 感受性の問題 → 鍵盤の音に“ゆっくり丁寧に合わせる”
- 発声スキルの問題 → 地声/裏声の弱点を強化する
- リズムの問題 → 歌詞に引っ張られず一定のテンポで歌う
- 滑舌の問題 → タンロールで舌と口周りの筋肉を整える
- 全タイプ共通 → 「ドミド」「ドソド」などの発声&アカペラ録音が最強
音程は、生まれつきではなく“正しい練習”で必ず安定していきます。
今日から一つずつ取り組めば、あなたの歌はもっと正確に、もっと魅力的に響いていきます。

