
「この曲のコード進行を知りたい」
「耳コピしたいけど、どこから調べればいいか分からない」
「作曲のアイデアが欲しい」
そんなDTMユーザーにおすすめしたいのが、無料で使える音楽解析ツール「YouTabs.com」です。
YouTabs.comは、音源ファイルやYouTubeの音源を読み込ませることで、BPM・キー・コード進行などを解析できる便利なサービス。
さらに、楽器ごとの採譜やMIDI編集、コードの提案、3Dピアノモーションなど、さまざまな機能を利用できます。
今回は実際にYouTabs.comを使いながら、
- 曲の分析
- コードの提案
- 動画コンテンツの制作
という3つの使い方を紹介します。
動画公開しました!
●【無料】YouTabsが凄い!曲解析・コード分析・耳コピに使える便利ツールhttps://t.co/vVtBXq0OVm
音源を読み込むだけで、
・BPM
・キー
・コード進行
・楽器ごとの演奏などを解析できる無料ツールを紹介!#DTM #YouTabs #耳コピ #音楽制作 #無料プラグイン
— 底辺 (@xxxdtmxx) August 24, 2026
YouTabs.comとは?
主な解析内容は、
- 楽器ごとの採譜
- BPM
- キー
- コード進行
など。
音源ファイルだけでなく、YouTubeの音源を使って解析することもできます。
解析が完了すると、ギターやベース、ピアノなど、楽器ごとのトラックが表示されます。
トラックごとに再生・停止できるため、
「この音は何を演奏しているんだろう?」
というときにも便利です。
さらに、エディターを使って解析されたMIDIを確認・編集することもできます。
楽譜がない曲でも、音源からバンドスコア(TAB譜)を作れるサービスを作りました。https://t.co/SWxorlItnr
楽曲を楽器ごとに採譜し、BPM・キー・コード進行・強弱やピッチベンドなどを解析の上、MIDI/TAB譜/コード譜を作成可能です。
音源はサーバにはアップされず、ブラウザ上ですべて処理されます。 pic.twitter.com/B58SbFDl1I— 2ƶ (@2zn01v) July 21, 2026
▼YouTabs.com▼
公式はこちら
使い方① 曲を分析する

音源を読み込ませるだけで、曲のBPMやキー、コード進行などを解析してくれます。
解析が完了すると、このように各楽器のトラックが表示されます。
例えば、ギター、ベース、ピアノなど、それぞれのパートを確認できます。
気になるトラックだけを再生することもできるので、耳コピをするときにも役立ちます。
さらに、エディターでは解析されたMIDIを確認したり、必要に応じて編集したりすることも可能です。
耳コピや作曲の勉強にも便利
特に、
- キー
- ルート音
- コード
が分かるだけでも、曲の構成やコード進行をかなり理解しやすくなります。
もちろん、解析結果をそのまま「正解」として使うのではなく、
「この曲は、こういうコード進行になっているんだ」
と確認するための補助ツールとして使うのがおすすめです。
例えば、
- ツーファイブワン
- カノン進行
など、楽曲で使われているコード進行を分析することもできます。
DTM初心者や、これから作曲を勉強したい人にとっても面白いツールだと思います。
解析には限界もある
例えば、
- ギターが2本ある
- ストリングスとパッドの音色が似ている
- 複数の楽器が同時に鳴っている
といった場合、複数のパートが一つのトラックにまとまってしまうことがあります。
これはYouTabs.comに限った話ではなく、音源分離や自動採譜にはどうしても限界があります。
そのため、
「自動解析だから100%正確!」
と考えるのではなく、
「耳コピや曲分析を効率化するための補助ツール」
として使うのがおすすめです。
使い方② コードを提案してもらう

例えば、
「メロディは完成したけど、コードが思いつかない……」
ということはありませんか?
そんなときは、YouTabs.comにMIDIを読み込ませてみましょう。
すると、メロディに合わせてコードを提案してくれます。
これがなかなか便利。
自分では思いつかなかったコードが出てくることもあるため、作曲のアイデア出しとして活用できます。
さらに、提案されたコードは、
- MIDI
- MusicXML
などの形式で書き出すこともできます。
つまり、
↓
「コードを提案してもらう」
↓
「DAWに読み込む」
という使い方も可能です。
もちろん、提案されたコードをそのまま使う必要はありません。
「このコードも使えるかも」
という発見から、コードを変更したり、アレンジを加えたりすることで、作曲の引き出しを増やすことができます。
使い方③ 動画コンテンツを作る
YouTabs.comには、
3Dピアノモーション

映像

音ゲー

などのコンテンツ制作に活用できる機能があります。
単純に音源を解析するだけではなく、
「解析した音楽データを使って、さまざまなコンテンツを作れる」
というのが面白いところです。
例えば、自分で作った楽曲から3Dピアノの演奏動画を作ったり、音楽に合わせた映像を制作したりできます。
音楽系の動画を制作している人にとっても、面白いサービスではないでしょうか。
注意点① 音源の処理について
ここで気になるのが、
「自分の音源をアップロードして大丈夫なの?」
という点です。
YouTabs.comは、音源を外部サーバーにアップロードするのではなく、ブラウザ内で処理を完結させる設計になっています。
そのため、音源を外部サービスに送信して解析するタイプとは仕組みが異なります。
最近ではAIサービスなどでも、
「アップロードしたデータがどう扱われるのか?」
という点を気にする人が多いと思います。
その意味でも、ブラウザ内で処理が完結するというのは大きなポイントです。
注意点② 著作権には注意
ただし、
「ブラウザ内で処理されるから、どんな音源を使ってもOK」
という意味ではありません。
他人の楽曲を利用する場合は、著作権や利用規約などに注意する必要があります。
個人での学習や耳コピの補助など、適切な範囲で利用するようにしましょう。
音楽関係は著作権が重要になる場面も多いため、ここはしっかり注意しておきたいところです。
注意点③ パソコンのスペック
ブラウザ上で処理が完結するということは、パソコン側で処理を行うということでもあります。
そのため、
「なんだか動作が遅いな……」
と感じた場合は、使用しているパソコンのスペックが影響している可能性があります。
特に長い音源や複雑な解析を行う場合は、パソコンへの負荷にも注意したほうがよいでしょう。
無料で使えるのが凄い
曲の分析だけでなく、
- BPMやキーの解析
- コード進行の分析
- 楽器ごとの採譜
- 耳コピの補助
- コードの提案
- 動画コンテンツ制作
など、かなり幅広い用途に利用できます。
DTM初心者が作曲の勉強に使うのはもちろん、ボカロPやDTMerが制作の補助ツールとして使うのも面白いと思います。
無料でここまで使えるのは、かなり魅力的です。
ただし、無料サービスだからといって、
「もっとこうしてほしい」
「ここを改善してほしい」
といった要望を伝える場合は、開発者へのリスペクトを忘れず、丁寧に伝えたいですね。
まとめ
主な使い方は3つです。
BPMやキー、コード進行、楽器ごとの演奏などを確認できます。
耳コピや作曲の勉強にも活用できます。
② コードの提案
「メロディはできたけど、コードが思いつかない」というときのアイデア出しに便利です。
自分では思いつかなかったコードを発見できるかもしれません。
③ 動画コンテンツの制作
3Dピアノモーションや映像、音ゲーなど、解析した音楽データを使ってさまざまなコンテンツを制作できます。
特に、
- 「耳コピが苦手」
- 「コード進行を分析したい」
- 「作曲のアイデアが欲しい」
- 「音楽系の動画を作りたい」
というDTMerには、かなり面白いサービスだと思います。
しかも無料。
気になった方は、ぜひYouTabs.comをチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
