
今回は、無料で使える歌声合成ソフト「VoiSona」と、その音声ライブラリ「知声」を紹介します。
最近のアップデートで、これまで有料だった英語ライブラリが無料化。
英語でも歌わせることができるようになり、注目度が一気に上がっています。
このクオリティが無料で使えるのは、正直かなり驚きです。
VoiSonaとは
その中の音声ライブラリのひとつが「知声」です。
特徴は、ベタ打ちでも自然に歌ってくれる点。
細かく調整しなくても、それなりに聴ける歌声になります。
一方で、完全に人間そのままというよりは、少し機械っぽさも残った音になっています。
この「人間らしさ」と「機械感」のバランスが、逆に個性として成立しているのがポイントです。
英語ライブラリが無料化
VoiSona 英語ソングボイスライブラリ
「Chis-A [tʃíːseɪ]」(日英中クロスリンガル歌唱対応)
本日より無償提供開始! pic.twitter.com/15ag2M8A6J
— VoiSona公式 (@VoiSonaOfficial) April 24, 2026
無料の歌声合成ソフトはいくつかありますが、英語に対応しているものはかなり限られます。
これまでは英語で歌わせる場合、基本的に有料ソフトが前提でした。
それが無料で使えるようになったのは、かなり大きい変化です。
基本的な使い方

- ピアノロールにメロディを入力
- 歌詞を入力
これだけでOKです。
また、他のツールで作ったMIDIを読み込むこともできます。
実際にベタ打ちで試してみると、細かい調整なしでもしっかり歌ってくれます。
他の歌声合成ソフトを使ったことがある方なら、ほぼ迷わず使える操作感です。
逆に、VoiSonaから入る場合でも、他ソフトへの応用がしやすい構造になっています。
インストール手順
- 公式サイトでアカウント作成
- 「無料ではじめる」をクリック
- ファイルをダウンロード
- 画面の指示に従ってインストール
これで完了です。
VoiSonaは単体でも使えますし、DAW上でプラグインとして動かすことも可能です。
ライブラリの切り替えもワンクリックで行えます。
本音レビュー
良い点。
無料とは思えない完成度です。
音質・操作性ともに実用レベルで、妥協感はほぼありません。
「これ本当に無料でいいの?」と感じるクオリティです。
知声の声質も特徴的で、自然さと機械感のバランスが絶妙です。
さらに、細かく調整できる余地もあるため、作り込みたい人にも向いています。
気になる点。
細かいニュアンス調整は、やはり手動になります。
ベタ打ちでも成立はしますが、こだわるほど作業量は増えます。
また、機械的な質感が少し残るため、完全に人間の歌声を求める場合は好みが分かれます。
有料版の紹介
ネットで人気のキャラクター系では、
- ずんだもん
- 四国めたん
- 東北きりたん
- 東北ずん子
- 雨衣
などがあります。
さらに、実在するボーカリストをモデルにしたライブラリもあり、
- 機流音(ゴールデンボンバー Vo. 鬼龍院翔)
- AiSuu(SILENT SIREN Vo. すぅ)
- MYK-IV(ドラマーシンガー マイキ)
- SELENA(歌い手 Oktavia)
といった感じで、幅広い歌声から選べます。
料金は、
- 月額 880円
- 年額 6600円
- 買い切り 13200円
この3種類。
試したいなら月額、長く使うなら年額、または買い切りがおすすめです。
まとめ
VoiSona「知声」は、無料で使えるとは思えないクオリティの歌声合成ソフトです。
特にこれから歌声合成を始める方にとっては、かなり有力な選択肢になります。
まずは一度、触ってみる価値は十分にあります。

