
V系(ヴィジュアル系)には、見た目だけでなく“歌唱力”でも圧倒的な存在感を放つボーカリストが多く存在します。
今回は、その中でも特に“歌声で心を震わせる”実力派たちを紹介します。
河村隆一(LUNA SEA)
柔らかく包み込むような声が魅力の河村隆一。
LUNA SEAでは、バラードからハードロックまで自在に歌いこなし、聴く人の感情を直接揺さぶる唯一無二の存在です。
まさに「V系を象徴する声」といえるでしょう。
yasu(Janne Da Arc / Acid Black Cherry)
繊細なビブラートと、伸びのある高音が特徴。
切なさと情熱を同時に伝えるその歌声は、聴く人の心に深く残ります。
楽曲ごとに感情を丁寧に表現できる、まさに“物語を歌う”タイプのボーカリストです。
西川貴教(T.M.Revolution)
実は彼もV系出身。
圧倒的な声量とキレのある高音で、“生きるPAシステム”とまで称されたほど。
どんな環境でも安定したパフォーマンスを発揮し、ライブでの完成度は群を抜いています。
ちなみにL’Arc~en~Ciel結成前に、tetsuyaが他の人から西川くんヴォーカルでバンドを組まないかと誘ったエピソードがファンの間で噂になったことも。
GACKT(元 MALICE MIZER)
低音から高音まで自在に操る広い音域と、楽曲ごとにキャラクターを演じ分ける表現力が持ち味。
ビジュアルと音楽性を完全に融合させたカリスマ的存在で、V系の歴史を語る上で欠かせない人物です。
京(DIR EN GREY)
突き抜けるハイトーンと、心を震わせる迫真の表現力。
唯一無二の歌声は、まさに世界レベル。
感情をむき出しにしたライブパフォーマンスで、今なお多くのファンを魅了し続けています。
迷う~hyde(L’Arc~en~Ciel)
繊細さと力強さを併せ持つ、圧倒的に美しい声。
hydeの歌声は、透明感のある高音と、時にダークで艶やかな低音が絶妙に溶け合い、聴く者を物語の世界へと引き込みます。
L’Arc〜en〜Cielでは幻想的でドラマチックなサウンドを支え、VAMPSでは野性味あるロックボーカルを披露。
その振り幅の広さと表現力は、まさに“V系の完成形”とも言える存在です。
けど、L’Arc〜en〜Cielのリーダー・tetsuyaは、自分たちが「ビジュアル系」と呼ばれることを頑なに否定しています。
なので、迷います。
まとめ
やっぱりV系って、見た目の派手さだけじゃなくて“歌のうまさ”がすごいですよね。
どのボーカルも、それぞれに個性があって、聴くたびに「この声、唯一無二だな」と感じます。
今回紹介した人たちは、みんな違う方向で突き抜けてて、バラードで泣かせる人もいれば、ライブでぶっ飛ばす人もいる。
それがV系の面白さなんだと思います。
あなたが「この人の声が一番!」と思うボーカリストは誰ですか?

