
今回は、UADのリバーブ3製品を比較します。
紹介するのは、
・無料の「Pure Plate Reverb」
・「EMT® 140 Classic Plate Reverberator」
・「EMT® 250 Classic Electronic Reverb」
この3製品です。
結論!どれがおすすめ?
- UADのリバーブをまだ使ったことがないなら、Pure Plate Reverb
- 王道のプレートリバーブを使いたいなら、EMT® 140 Classic Plate Reverberator
- 個性的なサウンドや、多機能なリバーブが欲しいなら、EMT® 250 Classic Electronic Reverb
今回は、実際に同じ音源へ使用しながら、3製品の音の違いを比較していきます。
Pure Plate Reverbとは?

Pure Plate Reverbは、その名前の通り、プレートリバーブを再現したプラグインです。
UAD Explore FREEに含まれているため、無料で使うことができます。
ボーカルや楽器に自然な奥行きや、きらびやかな残響を加えることができます。
操作もシンプルなので、リバーブを初めて使う方にも扱いやすいプラグインです。
特徴① 無料で使いやすい
Pure Plate Reverbの魅力は、なんといっても無料で使えること。
しかも、ただ無料というだけではなく、プレートリバーブとしてしっかり使えます。
ボーカルに少しリバーブを加えたり、スネアに残響を加えたり、シンセに広がりを出したり。
さまざまな場面で活躍してくれます。
「リバーブって何を使えばいいの?」
そんな方は、まずPure Plate Reverbから試してみるのもおすすめです。
特徴② シンプルで分かりやすい
Pure Plate Reverbは、細かい設定を追い込むというより、直感的に音を作りやすいタイプです。
「とりあえずプレートリバーブを使いたい」
そんなときにサッと使える手軽さが魅力です。
個人的には、この使いやすさがかなり良いと思いました。
では、ここから新製品を見ていきましょう。
EMT® 140 Classic Plate Reverberatorとは?

こちらもプレートリバーブですが、Pure Plateとは違い、伝説的なプレートリバーブ「EMT 140」を再現したプラグインです。
3種類のプレートモデルを収録していて、それぞれ異なるキャラクターを持っています。
特徴① 王道のプレートリバーブ
EMT 140の魅力は、やはりプレートリバーブらしい濃厚な残響です。
ボーカルに使うと、自然な奥行きを加えながら、声に存在感を出してくれます。
Pure Plateと聴き比べてみると、同じプレートリバーブでもキャラクターの違いが分かりやすいと思います。
特徴② 3種類のプレートを使い分けられる
EMT 140には、3種類のプレートモデルが収録されています。
AとBはヴィンテージらしい有機的な質感。
Cはより広い周波数レンジを持ち、明るく存在感のあるサウンドが特徴です。
同じEMT 140でも、プレートを変えるだけで音の印象が変わります。
ボーカルだけではなく、ドラムやギター、シンセなど、いろいろな音源で試したくなるリバーブです。
EMT® 250 Classic Electronic Reverbとは?

こちらはEMT 140とは大きく異なるタイプのリバーブです。
EMT 140がプレートリバーブなのに対して、EMT 250は世界初のデジタルリバーブとして知られるEMT 250を再現しています。
そして、リバーブだけではありません。
ディレイ、フェイザー、コーラス、エコーなど、さまざまなエフェクトも搭載しています。
特徴① リバーブのキャラクターが違う
EMT 250は、プレートリバーブとは違った、クリアで開放的な空間表現が特徴です。
ボーカルやスネアに使うのはもちろん、シンセやギターなどに使っても面白いと思います。
「普通のリバーブとはちょっと違う音が欲しい」
そんなときに活躍してくれそうです。
特徴② エフェクトとしても使える
EMT 250の面白いところが、リバーブ以外にも使えること。
コーラスを加えたり、フェイザーで動きを出したり、ディレイやエコーで空間を作ったり。
1台でさまざまなサウンドを作ることができます。
特にシンセやギターとの相性が良さそうです。
3製品を比較
今回の3製品を簡単にまとめると、
Pure Plate Reverb

- 無料
- シンプルで使いやすい
- プレートリバーブ
- 初心者にもおすすめ
EMT 140

- 本格的なプレートリバーブ
- 3種類のプレートモデル
- ヴィンテージらしい質感
- ボーカルやドラムにもおすすめ
EMT 250

- デジタルリバーブ
- 個性的な空間表現
- ディレイ、コーラス、フェイザーなども搭載
- 音作りの幅が広い
という違いがあります。
どれがおすすめ?
まず、UADのリバーブを使ったことがない人。
そんな方には、Pure Plate Reverbがおすすめです。
無料で使えるので、プレートリバーブを試してみるのにぴったりです。
次に、王道のプレートリバーブを使いたい人。
そんな方には、EMT® 140 Classic Plate Reverberator。
ボーカルなどに、濃厚で自然なプレートリバーブを加えたい方におすすめです。
そして、個性的なサウンドや多機能なリバーブが欲しい人。
そんな方には、EMT® 250 Classic Electronic Reverb。
リバーブだけではなく、ディレイやコーラス、フェイザーなども使いたい方におすすめです。
まとめ
今回は、UADのリバーブ3製品、
- Pure Plate Reverb
- EMT® 140 Classic Plate Reverberator
- EMT® 250 Classic Electronic Reverb
これらを比較しました。
王道のプレートリバーブなら、EMT 140。
個性的で多機能なリバーブなら、EMT 250。
という感じです。
特にPure PlateとEMT 140は、どちらもプレートリバーブですが、実際に聴き比べてみると、それぞれ違った魅力があることが分かると思います。
そしてEMT 250は、プレートリバーブとはまた違った方向から、個性的な空間を作ることができます。
UADのリバーブ選びで迷っている方は、ぜひ今回の比較を参考にしてみてください。
