Synthesizer V2スケール機能の使い方|音楽理論なしでメロディを作る方法


今回は、Synthesizer V2の新機能「スケール」を使って、メロディを作る方法をわかりやすく解説していきます。

  • メロディがなかなか思いつかない
  • DAWを開く前に、もっと気軽に作りたい
  • 余計なことを考えず、メロディ作りに集中したい

そんな悩みを感じている方にとって、このスケール機能はかなり相性のいい機能です。

音階が視覚的に分かるので、音楽理論に自信がなくても、迷わずメロディを組み立てられるのが大きな特徴です。

この記事では、次の3つを解説していきます。

  1. スケール機能の基本的な使い方
  2. なぜスケール機能がメロディ作りに向いているのか
  3. 実際にスケールを使ってメロディを作る実演

初心者の方でもすぐ試せる内容になっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。




スケール機能がメロディ作りに向いている理由


 「指定した音階が色分けされる」からです

使える音、使わない音が一目で分かるので、音を外す不安がかなり減ります。

●スケール機能OFF

●スケール機能ON 緑が指定したスケールです。

キーや音階を暗記していなくても、音が色分けされているので、初心者の方でも直感的にメロディを作れます。

それから、「好きな歌声で作れる」というのも大きいです。

ピアノロールで淡々と作るより、実際の歌声で鳴らした方がやる気が出ます。

さらに、メロディを作りながら「このフレーズ、歌詞つけられそうだな」と、歌詞のアイデアが浮かぶきっかけにもなります。

①Synthesizer V2でスケールを設定する


 Synthesizer V2のスケール機能を設定します

  • キーとスケールを選ぶ
  • b#でONとOFF

これでピアノロール上で音階が色分けさ「この音はOK」「この音は外れる」というのが視覚的に分かるようになります。

②コードとリズムを入力する


 メロディ作りでは、コードが重要です

理由は、コードがあることで「次に行きたい音」「安定する音」がみつけやすくなるからです。

Synthesizer V2には、コードやリズムを作る機能がないので、今回はCubaseでコードとリズムをそれぞれ打ち込んでSynthesizer V2で出力します。

●DAWでコードとリズムトラックを作る

●SynthesizerV2に読み込む

補足

 メロディ作りはコードがあると逆に作れなくなる人もいます

手が止まるなら無理に使わなくてOK牧場。

ちなみに、筆者もコード先行はあまり得意ではなくて、思いついたメロディにあとからコードを付けることが多いです。

ただし、キーだけは決めましょう。

音階がめちゃくちゃになると、どんなに良いフレーズでも破綻します。

スケール機能を使って、あまりはずれないようにしましょう。

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メロディが思いつかないときのコツ

 「メロディが全然思いつかない」というときは、まず音程は気にせず、リズムだけ入力してみてください

打ち込みでも、リアルタイム入力でもOK。

具体的には、ルート音だけを使ってリズムを作るのがおすすめです。

ルート音というのは、キーの中心になる音のことです。

例えば、

  • キーがAmならA
  • DメジャーならD

リズムができたら、そこから音を上下させてみます。

すると、「おっ、これ良いかも」

というひらめきが生まれやすくなります。

リズムはやる気が出るものでOK

 コードのバックのリズムは、やる気が出るリズムなら何でもOK

作りやすいならSynthesizer V2のクリック音を使いましょう。

筆者は四つ打ちが好きなので、今回は四つ打ちを使います。

ちなみに、四つ打ちは仮のリズムとしてもよく使われますし、四つ打ちがメインの曲もたくさんあります。

リズムがシンプルなので、メロディの良し悪しを判断しやすいのもポイント。

四つ打ちは仮・基本・定番のリズムなので、「迷ったら四つ打ち」と覚えておくとかなり便利です。

メロディ作りの注意点

 今回は、コードとリズムを用意してから、メロディを作る土台を作りました

「ギターやピアノ、ストリングスなど、伴奏があったほうが派手で作りやすいんじゃないの?」

と思う方もいると思います。

ですが、筆者は、メロディ作りの段階では派手な伴奏は必要ないと考えています。

理由は、伴奏が多いと、曲が制限されて自由度が下がるからです。

音が多いと、

  • この音は合うかな?
  • このフレーズ、うるさくないかな?

と、余計な判断が増え、手が止まるきっかけになってしまいます。

メロディ作りに集中したい場合は、コード、シンプルなリズムだけがおすすめです。

まとめ

 今回は、Synthesizer V2の新機能スケールを使ったメロディの作り方を解説しました

スケール機能を使えば、

  • 初心者でも直感的に打ち込める
  • 好きな歌声でメロディが作れる

こんなメリットがあります。

Synthesizer V2は、歌わせるだけでなく、作曲ツールとしても進化しているので凄くおすすめです。

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