
「曲は作れるけど、MV制作は難しい……」
そんなDTMerやボカロPに注目してほしいのが、リリックアニメーションMV制作ソフト 「Lyrica」 です。
Lyricaは、歌詞やエフェクトを音楽に合わせて配置し、リリックMVを制作できるソフト。
特に面白いのが、DAWで音楽を作るような感覚で映像を制作できるという点です。
今回は、Lyricaの特徴や便利な機能、無料で使える範囲、対応OSなどを紹介します。
動画公開しました
●【無料】DTMer・ボカロP必見!音楽感覚でMVが作れる「Lyrica」が凄い!https://t.co/l9QlEsN9cX
「曲は作れるけど、MVを作るのが難しい……」
とお悩みのDTMer・ボカロP必見!
直感的にリリックアニメーションが作れるソフト「Lyrica」をご紹介します。#ボカロP #DTM
— 底辺 (@xxxdtmxx) August 26, 2026
Lyricaとは?
簡単に言えば、歌詞が音楽に合わせて動くミュージックビデオを作るためのツール。
一般的な映像編集ソフトの場合、映像制作の知識やキーフレームなどを覚える必要があります。
一方、Lyricaは音楽制作との親和性を重視しており、楽曲のBPMを基準に歌詞やエフェクトを配置できます。
普段からDAWを使っているDTMerなら、比較的イメージしやすい操作になっているのが大きな特徴です。
DTMerに嬉しい「BPMベースのタイムライン」
楽曲を読み込むとBPMを解析し、タイムラインのグリッドも楽曲のテンポを基準に設定できます。
そのため、映像を「何秒」という単位だけで考えるのではなく、
「この歌詞を4拍目に表示する」
「サビに入った瞬間に文字を動かす」
といったように、音楽を基準に映像を配置できます。
さらに、クリップやエフェクトをビートにスナップさせることも可能。
DAWでMIDIノートやオーディオ素材をグリッドに合わせる感覚に近いため、DTMerにとって分かりやすい仕組みと言えそうです。
ビートシンク対応エフェクト
テキスト用のエフェクトは30種類以上用意されており、その多くがBPMとの同期に対応しています。
例えば、
- 文字をビートに合わせて動かす
- 歌詞の表示タイミングをリズムに合わせる
- 音楽に合わせて文字を変化させる
といった演出が可能です。
一般的な映像編集ソフトで音楽に合わせた細かな動きを作る場合、キーフレームを一つずつ設定する必要があります。
LyricaならBPMを基準にアニメーションのタイミングを設定できるため、音ハメ系のリリックMVを作りたい人にも相性が良さそうです。
制作途中を録画できる「WIP機能」
WIPとは「Work In Progress」のことで、制作途中の状態を記録するための機能です。
例えば、
「ここまでMVを作りました!」
といった制作過程を動画として保存し、SNSなどで共有できます。
完成したMVだけでなく、制作過程そのものをコンテンツとして発信できるのは、クリエイターにとって便利な機能ですね。
プロジェクト共有に便利な「LYPパッケージ」
プロジェクトを素材込みの1ファイルとして保存できるため、プロジェクトデータを他の人と共有しやすくなります。
例えば、
「MVのプロジェクトを受け取って、自分のイラスト素材に差し替える」
といった使い方も考えられます。
MV制作を一人で完結させるだけでなく、複数のクリエイターで作品を作る場合にも便利そうな機能です。
Lyricaは無料で始められる!
Lyricaには「BASIC」と「PRO」の2つのモードが用意されています。
現在、BASICモードは無料で利用できます。
一方、PROモードは近日公開予定で、価格は3,800円を予定。
さらに、サブスクリプションではなく買い切り形式での提供が予定されています。
月額料金が発生するタイプではないため、MV制作を始めてみたいDTMerやボカロPにとって、チェックしやすい価格設定と言えそうです。
※価格や提供内容は今後変更される可能性があります。
注意点:現在はMac版のみ
現在のLyricaはMac版のみ利用できます。
Apple SiliconのMacに対応しています。
Windows版についてはSteamでの配信が予定されていますが、現時点ではまだWindows版を利用できません。
そのため、Windowsユーザーは今のところ実際にLyricaを操作することができません。
私自身もWindowsユーザーなので、今回は実機でのレビューではなく、
「こんな面白いMV制作ツールがありますよ!」
という紹介になります。
Windows版がリリースされたら、実際の操作感やMV制作の流れも試してみたいところです。
「曲は作れるけどMVが作れない」を解決できる?
DTMerやボカロPの場合、
「曲を作ることはできるけど、MV制作は苦手」
という人も少なくないと思います。
DAWには慣れていても、映像編集ソフトになると、
「何から始めればいいのか分からない」
「キーフレームの設定が難しい」
と感じることもあります。
そんな人にとって、音楽制作の考え方をそのままMV制作に活かせるLyricaは、かなり気になる存在です。
特にBPMベースのタイムラインやビートシンク機能は、普段からDAWを使っている人との相性が良さそうです。
Windows版がリリースされたら、ぜひ実際に触って、
「DTMerでも簡単にMVを作れるのか?」
を試してみたいですね。
Lyricaの特徴まとめ
- 音楽制作の感覚でMVを作れる
- BPMベースのタイムライン
- 30種類以上のビートシンク対応エフェクト
- 制作途中を録画できるWIP機能
- 素材込みでプロジェクトを共有できるLYPパッケージ
- BASICモードは無料
- PROモードは買い切りで3,800円予定
- Windows版も今後リリース予定
特に、
「曲は作れる。でもMVが作れない!」
というDTMer・ボカロPには、一度チェックしてほしいソフトです。
現在はMac版のみですが、Windows版も予定されているため、Windowsユーザーの方も今後の展開に注目です。
まとめ
音楽制作と映像制作を組み合わせる場合、どうしても映像編集の知識が必要になります。
Lyricaは、そんなMV制作のハードルを下げ、音楽を作る感覚で映像を作れることを目指したツールです。
BPMを基準に歌詞やエフェクトを配置できるため、DTMerやボカロPとの相性も良さそうです。
現在はMac版のみですが、Windows版の登場にも期待したいところ。
Windows版がリリースされたら、実際にMVを制作しながら詳しくレビューしてみたいと思います。
Lyricaが気になった方は、ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。
