
このブログでは、作曲をできるようになるための正しい学び方を解説します。
- 「作曲したいけど、何から始めればいいかわからない」
- 「理論が難しくて挫折した」
そんな悩みを抱える人は本当に多いです。
でも安心してください。
作曲ができないのは、才能のせいではなく“学び方”のせいなんです。
この記事を読むと、
- 作曲を学ぶための正しいステップ
- どんな順番でスキルを身につければいいか
- 今日からできる実践的な練習法
が明確になります。
「感覚だけに頼らず、理論と実践で作曲できる人になる」
そんな第一歩を一緒に踏み出しましょう。
作曲の学び方は「座学」と「実践」の2ステップ
作曲を学ぶには、大きく分けて2つのステップがあります。
1️⃣ 座学(知識を学ぶ)
→書籍やYouTube、ブログなどで理論(座学)を学んでから作曲に取り組む方法
2️⃣ 実践(実際に作る)
→実際に作曲しながら、必要に応じて理論を学び取り入れていく方法
この2つを交互に繰り返すことが、最短で上達するコツです。
たとえば──
- YouTubeで「定番コード進行」を知ったら、そのコードを使ってメロディを作ってみる
- 「メロディにコードを付ける方法」を学んだら、自分のメロディで試してみる
- 作曲中に行き詰まったら、理論書でヒントを探し、再び曲に活かす
「学ぶ → 試す → 行き詰まる → 理論で補う」というサイクルを回すことで、最短で実力を伸ばすことができます。
座学編:作曲の基礎を固める3ステップ
① コード進行などの基礎理論を学ぶ
まずは最低限の音楽理論を理解しましょう。
特に重要なのが、スケール(音階)とダイアトニックコード。
この2つさえ理解していれば、基本的な曲作りは可能です。
難しく感じるかもしれませんが、ここが“守破離”の「守」にあたる部分です。
基礎を押さえたうえで、実際に曲を作りながら学ぶのが近道です。
② 自分に合った「作曲スタイル」を見つける
理論がわかってきたら、次は“どう作るか”を探していきましょう。
- ピアノやギターを弾きながら作る
- 鼻歌からメロディを作る
- DAW(作曲ソフト)でトラックを並べる
どんな方法が合うかは人それぞれです。
たとえば筆者の場合、散歩しながら考える作ることが多いですが、映画を見ているときゲームをしているときにもメロディが浮かぶこともあります。
大切なのは、「自分が一番メロディを思いつきやすい環境」を見つけること。
これだけで作曲の成功率が一気に上がります。
③ 曲を聴いて“分析”する
ただ音楽を聴くだけでなく、理論的な視点で分析しましょう。
- 「この部分、どんなコード進行を使ってる?」
- 「なぜこのメロディは心に残るのか?」
具体的な分析手順は次の3ステップです。
- 自分の知っているコード進行が使われている曲を探す
- 気に入ったメロディを譜面や音符で書き出す
- そのコードとメロディの関係を分析する
音楽も料理と同じで、「おいしい」には必ず理由があります。
分析を繰り返すことで、良い曲の「作り方の法則」が見えてきます。
実践編 曲を作るときの3つのポイント
① 「最高の1曲」を目指さない
最初から完璧を狙うと挫折します。
まずはシンプルなコードで、短くても1曲作りきることを目標にしましょう。
② コードは“完コピ”でOK
好きな曲のコード進行をそのまま使って大丈夫です。
実は多くのプロも、同じ進行をベースに何十曲も書いています。
慣れるまでは、既存のコード進行にメロディをつけてみるだけでも十分な練習になります。
③ 思いついたメロディは“即保存”
突然浮かんだメロディほど、良い曲になる可能性が高いです。
ただし、数秒で消えることも多い。
スマホのボイスメモなどをすぐ開けるようにして、どんな小さなアイデアも必ず録音・保存しておきましょう。
まとめ
座学では、
- コード進行など基礎理論を学ぶ
- 自分に合った作曲スタイルを見つける
- 曲を聴いて分析する
実践では、
- 難しいことをしようとしない
- コードは完コピでOK
- 思いついたメロディは即保存
この流れで学んでいけば、「曲が作れない」という悩みは必ず解消されます。

