今回は、ミックスや作曲が最短で上達するシンプルな方法を紹介します。
その答えは、とにかくプラグインをたくさん触ることです。
「え、それだけ?」と思うかもしれません。
ですが、これが意外と大切なんです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
結論
理由はシンプルです。
- 引き出しが増える
- 音の特徴がわかる
- 「この場面ではこれを使おう」と自然に判断できるようになる
知識だけではなく、実際に触って経験を積むことで、自分の中に「音の引き出し」が増えていきます。
料理で考えるとわかりやすい
でも経験を積むと、
- 冷蔵庫にある食材だけで料理を作れる
- 「今日はカレーにしよう」と決めて必要な食材を自然に選べる
ようになります。
プラグインも考え方は同じです。
さまざまなプラグインを触ることで、
「この音には〇〇のコンプレッサーが合いそう」
「ここは少しサチュレーターを足そう」
というように、目的に合わせて自然に選べるようになります。
有料・無料どちらでもOK
気になったものがあれば、積極的に触ってみましょう。
無料なら次のような製品がおすすめです。
- MI Free Plugin Pack
- UAD
- Native Instruments
- iZotope
- Brainworx
など、約50種類のプラグインを無料で試せます。
さらに、
- Vital
- YMCK「Magical 8bit Plug」
- YMCK「Magical FDS Plug」
もおすすめです。
歌声合成ソフトを触るのも勉強になる
例えば、
- VoiSona
- UTAU
- VOICEVOX
などは無料で始められます。
それぞれ操作方法や音作りの考え方が異なるため、触るだけでも良い経験になります。
そして忘れてはいけないのが、DAWの標準プラグインです。
最初は標準プラグインだけでも十分勉強になります。
無料プラグインと有料プラグインの違い
そう思う方もいるかもしれません。
結論から言えば、無料でもまったく問題ありません。
一般的に有料プラグインは、
- 機能が豊富
- 操作性が優れている
- プリセットが充実している
- サポートやアップデートが期待できる
といったメリットがあります。
一方で無料プラグインは機能がシンプルなものが多く、初心者にはむしろ理解しやすいというメリットもあります。
「このツマミを動かすと音がどう変わるのか」
が分かりやすいため、基礎を学ぶには十分です。
プラグインを覚えるコツ①
おすすめなのは、最初から自分で音作りをしようとしないことです。
プリセットにはメーカーが考えたおすすめの設定がたくさん入っています。
料理で例えるならレシピそのものです。
まずはプリセットを切り替えながら、
- どんな音になるのか
- どのツマミが効いているのか
この2つを意識するだけでも、多くのことを学べます。
最初から裏技を覚えなくていい
YouTubeでは、
「この裏技がすごい!」
「〇〇な使い方!」
という動画をよく見かけます。
もちろん参考になります。
ですが、まずは基本的な使い方を覚えましょう。
基本を理解していれば、応用も自然とできるようになります。
プラグインを覚えるコツ②
もう一つおすすめなのが、「人に教えるつもり」で触ることです。
例えば、
「このプラグインを初めて使う人に説明するとしたら?」
と考えながら操作してみましょう。
すると、
- 何ができるプラグインなのか
- どのツマミが重要なのか
- どんな場面で使うのか
を自然と整理できます。
人に説明できるレベルまで理解すると、特徴や使いどころも忘れにくくなります。
慣れると特徴がすぐわかる
例えば、
UAD Sound City Studiosなら、
「スタジオの空間や部屋鳴りを再現するプラグインなんだな」
とイメージできます。
PsychoPanなら、
「左右だけではなく上下方向の定位まで演出できるプラグインなんだ」
というように、特徴や使いどころを素早く理解できるようになります。
経験を積むほど、新しいプラグインへの理解もどんどん早くなっていきます。
まとめ
まずは、
- DAWの標準プラグイン
- 無料プラグイン
- 気になった有料プラグイン
この順番で試してみてください。
経験を積むほど、ミックスや作曲の引き出しは確実に増えていきます。
気になるプラグインがあれば、ぜひ積極的に触ってみましょう。

