
今回はDTM初心者が上手くなる方法5選についてお話しします。
実はこの「やってはいけない行動」、筆者自身が何度もやってしまってきたことでもあります。
その結果・・・
- 無駄な作業が増える
- 時間ばかりかかる
- 本来ならもっと良くなったはずの曲が台無しになる
そんな経験をたくさんしてきました。
今回は同じ失敗を繰り返さないよう、効率よく成長するための5つのNG行動と改善法をまとめました。
「とにかく楽しみたい」という方には少しストイックな内容かもしれませんが、 「できるだけ無駄を減らして早く上達したい!」という方には必ず役立つと思います。
1. DTMを“歯磨き化”しない
操作・機材設定・理論など、覚えることが多すぎて続かない人が本当に多いです。
そこで重要なのが、DTMを日常に溶け込ませること。
つまり「歯磨きのようにやる」感覚を身につけることです。
僕自身、DTMを“頑張って”やっている感覚はありません。
なぜなら、もう生活の一部になっているからです。
- 毎日やらないと気持ち悪い
- 1日でも開かないと罪悪感がある
こうなるまで「習慣化」してしまえば、努力はいりません。
ポイントは「1日1分でもいいからDAWを開く」こと。
忙しくても一瞬だけ触る、時間がある日はじっくりやる――このリズムが大切です。
やる気スイッチは、“開く”ことです。
まずはDAWのアイコンをクリックしてみましょう。
1分触ってやる気が出たら続ける。出なければ閉じてもOK。
大事なのは「毎日開く習慣」をつけることです。
2. 制作途中で何度も試聴してしまう
イントロやAメロを作ったあと、 「うーん、サビが思いつかないな……」と悩んで、 とりあえずイントロから聴き返す。
「結局10回くらい聴いて終わってる・・・」そんな経験、ありませんか?
「制作途中にただ試聴している時間は無駄」なんです。
- 作る時間は“作る時間”
- 聴くのは“チェックのときだけ”
このメリハリが超重要です。
そんな時におすすめなのが、キッチンタイマー。
(スマホのタイマーではなく、物理タイマーが◎)
- ・90分作業 → 10分休憩
- ・休憩タイマーはデスクに置く(スマホ触らない!)
この方法には3つのメリットがあります。
- 作業中に集中を保てる
- 15〜90分単位で集中力を維持できる
- 休憩からスムーズに作業へ戻れる
「成長したい」「時間を無駄にしたくない」という人には特におすすめです。
3. 神メロディを“ボイスメモだけ”に残す
「これは名曲の予感!」と思ってボイスメモに鼻歌を録音。
でも、帰って聴き直すと「なんか違う…?」ってなった経験、ありませんか?
これは、メロディだけを記録しているからです。
その瞬間は、頭の中でコードやリズムも一緒に鳴っているんです。
メロディだけ録ると、その時の“熱量”や“全体像”が消えてしまいます。
なのでおすすめは、
- ・スマホのピアノアプリなどで簡単なコードをつけて
- ・メロディ+コードを一緒に録音すること。
こうすれば、後からDAWに持ち込んだときも、当時のイメージを正確に再現できます。
4. 「いい曲だと思った理由」を言語化しない
そう思ったとき、なぜ良いのかを言語化していますか?
たとえば筆者はKanariaさんの「KING」を分析して、 「なぜ心に響くのか」を考え、言語化しました。
すると、自分のスキルとして吸収できたんです。
分析といっても難しく考えなくてOK。
- 耳コピしてみる
- メロディとコード進行を打ち込んでみる
これだけでも十分勉強になります。
- 半音下げるとどう気持ちが変わるか
- シンコペーションのリズムがどうグルーヴを生むか
- ディミニッシュ7がどう響くか
気づいたことを自分の曲に活かせるようになります。
「なぜ良いのか」を説明できる人ほど、上達が早いです。
5. 行き詰まった時に“粘ってしまう”
そう思って、何時間も粘ってしまう。
結果、疲弊して何も進まない・・・これは完全に悪循環です。
そんなときに大事なのは、離れる勇気です。
- 散歩に行く
- シャワーを浴びる
- 外の空気を吸う
不思議なもので、少し離れると急にアイデアが浮かんできます。
「さっきのフレーズはこうすればいいかも」とひらめくんです。
詰まったときは諦めではなく「一時退避」。
それが、次のひらめきにつながります。
まとめ
- 歯磨き化しない(習慣化が最強の近道)
- 制作途中で何度も試聴する(集中を切るNG行動)
- ボイスメモだけに頼る(熱量が消える)
- 良い理由を言語化しない(スキルが蓄積しない)
- 行き詰まっても粘る(発想が鈍る)
この5つを避けるだけで、無駄な時間は大幅に減ります。
毎日の習慣を見直して、成長速度を一気に加速させましょう!


