
コンプレッサーは、ミックスに欠かせない定番エフェクトです。
しかし、
- 難しそう…
- 種類が多すぎて何を選べばいいかわからない
- 1176やLA-2Aってよく聞くけど違いがわからない
そんな悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、コンプレッサーの基本はCubaseに標準搭載されている3種類を理解するだけでも十分身につきます。
この記事では、
- コンプレッサーとは何か
- Cubase標準コンプレッサー3種類の違い
- それぞれのおすすめの使い方
- 初心者が最初に選ぶべきコンプレッサー
について、できるだけわかりやすく解説します。
結論
「何に、どう使うか。」
これを理解することが何より重要です。
Cubase標準コンプレッサーでも十分に勉強できます。
まずは標準プラグインを使いながら、自分の耳を鍛えていきましょう。
コンプレッサーとは?

例えばボーカルでは、
- 小さい声は聞こえにくい
- 大きい声は飛び出して聞こえる
という音量差があります。
コンプレッサーは、この音量差を自然に整え、聴きやすいサウンドにしてくれます。
そのため、
- ボーカル
- ベース
- ドラム
など、ほぼすべての楽器で使われています。
まず覚えたいCubase標準コンプレッサー3種類
今回紹介するのは、Cubase標準搭載
- Compressor
- Vintage Compressor
- Tube Compressor
この3種類です。
有名な1176やLA-2Aなども、この3種類の考え方を理解しておくとイメージしやすくなります。
① Compressor(無印コンプ)

クセが少ない万能タイプで、音色を変えずに音量だけを整えたいときに最適です。
料理で例えるなら「塩」。
余計な味付けはせず、素材の良さを引き出すようなイメージです。
おすすめの用途
- ボーカル
- ギター
- ピアノ
- マスターバス
など、どんな楽器にも使えます。
初心者はまず、このコンプレッサーだけを使って練習しても十分でしょう。
② Vintage Compressor

1176系をイメージしたコンプレッサーで、ドラムやベースとの相性が抜群です。
料理で例えるなら「クレイジーソルト」。
塩だけではなく、ハーブやガーリックが加わって風味が豊かになりますよね。
Vintage Compressorも同じように、音量を整えるだけでなく、音にパンチやキャラクターを加えてくれます。
特徴
- 反応が速い
- パンチが出る
- 前に出るサウンドになる
おすすめの用途
- ドラム
- ベース
- ロック
- メタル
特にスネアでは、「バン!」と前に飛び出すような存在感が得られます。
③ Tube Compressor

料理で例えるなら「天然塩」。
角が取れたまろやかな味になるように、音にも温かみや厚みを加えてくれます。
おすすめの用途
- ボーカル
- ベース
- アコースティックギター
特徴
- 自然にまとまる
- 温かみが加わる
- 優しい質感になる
激しく潰すというより、自然に整えたいときにおすすめです。
ON/OFF比較
派手な変化ではありませんが、サウンドが滑らかになり、自然なまとまりを感じられます。
3種類の使い分け
まずは次のように覚えておきましょう。
- Compressor(無印コンプ)・・・迷ったらこれ
- Vintage Compressor(1176系)・・・パンチを出したい
- Tube Compressor(LA-2A系)・・・自然にまとめたい
これだけ覚えれば、初心者としては十分です。
初心者へのアドバイス
コンプレッサーについて調べると、
- 1176
- LA-2A
- SSL
- API
など、さまざまな名前が登場します。
しかし、最初から全部覚える必要はありません。
まずはCubase標準コンプレッサーだけで十分です。
耳で違いが分かるようになってから、有料プラグインへステップアップしましょう。
設定が難しいと感じたらプリセットを使おう
- スレッショルド
- レシオ
- アタック
- リリース
最初はどれも分かりにくいですよね。
そんなときは、まずプリセットを使うのがおすすめです。
Cubaseには、
- ボーカル
- ベース
- ドラム
など用途別のプリセットが用意されています。
まずは近いものを選び、慣れてきたら少しずつ調整していきましょう。
いきなりすべての設定を覚える必要はありません。
まとめ
- Compressorは万能タイプ
- Vintage Compressorはパンチ重視
- Tube Compressorは自然で温かいサウンド
そして一番大切なのは、
「どのコンプレッサーを使うか」ではなく、「何に、どう使うか。」
最初はCubase標準コンプレッサーだけでも十分勉強できます。
まずは実際に音を聴き比べながら、自分の耳で違いを体感してみてください。
あなたはどのコンプレッサーが好みですか?
また、「この曲のドラム、パンチがすごい!」と思った曲があれば、ぜひコメントで教えてください。
邦楽・洋楽・ジャンルは問いません。
コンプレッサーを意識して聴いてみると、普段とは違った発見があるかもしれません。

