▼サウンドハウスで期間限定セール開催中!▼

サウンドハウス

セール対象商品を見る

【CalPochi Plugins】新作プラグイン3製品をレビュー!Blackboard EQ・Manga Saturation・Noren Gateを実際に使ってみた

今回は、CalPochi Pluginsから登場した新作プラグインを3つレビューします。

紹介するのはこちら。

  • Blackboard EQ
  • Manga Saturation
  • Noren Gate

どれも名前や見た目が個性的なプラグインです。

今回は実際に音を聴きながら、

  • 何ができるのか
  • どんな場面で使えるのか
  • 実際に使ってみてどうなのか

この3点をチェックしていきます。

Blackboard EQ


 黒板に絵を描くような感覚でEQカーブを作れるイコライザーです。

EQをより細かく作り込みたい人には、かなり面白いプラグインだと思います。

もちろん、一般的なEQと同じように、周波数やゲインなどを細かく設定できます。

最大24バンドまで追加でき、対応しているフィルタータイプも豊富です。

  • Low Cut
  • Low Shelf
  • Bell
  • Notch
  • Band Pass
  • High Shelf
  • High Cut
  • Tilt

などに対応しています。

さらに面白いのが、各バンドの処理チャンネルを選択できるところ。

Stereoだけではなく、

  • Left
  • Right
  • Mid
  • Side

から選択できます。

例えば「Sideだけを調整したい」という場合でも、バンドごとに処理するチャンネルを指定できます。

Dynamic EQにも対応


Blackboard EQは、通常のEQだけではありません。

「Dyn」をONにすると、そのバンドをDynamic EQとして使用できます。

常に帯域を削るのではなく、その帯域が出てきたときだけ抑えることができます。

さらに「Sat」をONにすると、そのバンドにだけサチュレーションを加えることも可能です。

つまり、EQで音を整えながら、必要な部分だけ質感を加えるといった使い方もできます。

特定の帯域だけを試聴できる

個人的に便利だと思ったのが、特定のバンドだけを試聴できる機能です。

キーボードのAltキーを押しながら操作すると、そのバンドの帯域だけを聴くことができます。

EQをかけたいポイントを探すときに便利です。

さらに、EQポイントを右クリックすると、テキストメモを残すこともできます。

例えば「耳に刺さる部分」など、なぜここを処理したのかを書き残しておけます。

FREEドロー機能

 もう一つ面白いのが「FREEドロー」です。

これは音には一切影響しません。

黒板に落書きするように、画面へ自由に描くことができます。

しかもセッションと一緒に保存されるので、

「ここをチェックする」

といったメモ代わりにも使えます。

EQとして基本的な補正ができるだけではなく、

  • Dynamic EQ
  • Saturation
  • L/R処理
  • Mid/Side処理

まで対応。

かなり多機能なEQです。

「普通のEQでは物足りない」

「EQを細かく作り込みたい」

という人には、面白いプラグインだと思います。

見た目は黒板ですが、中身はかなり多機能なイコライザーです。

詳しくはこちら

Manga Saturation


 軽く密度を足すところから、かなり強烈な歪みまで、Driveひとつで調整できます。

そして、72%を超えるあたりから、さらにFold成分が加わります。

そのため、

「ちょっと音を太くしたい」

という使い方から、

「積極的に歪ませて音作りしたい」

という使い方まで対応できます。

InputとOutputも搭載されているので、サチュレーションに入れる前のレベルや、処理後の音量も調整できます。

実際に音質の変化を聴いてみると、単純に音量が大きくなるだけではなく、音の密度や前に出てくる感じが変わっているのが分かります。

ボーカル、シンセ、ベース、ドラムなど、音にもう一押し欲しいときに使いやすそうです。

さらに、最大16xの適応オーバーサンプリングや、True Peak Safety Limiterも搭載しています。

見た目や名前はかなり遊んでいますが、中身はしっかりしたサチュレーションプラグインです。

詳しくはこちら

Noren Gate


 こちらはゲート&エキスパンダーです。

Thresholdを調整すると、どのくらいの音量からゲートを開くのかを設定できます。

ただし、ゲートを強くかけすぎると、音がブツブツと切れて不自然になることがあります。

そこで調整したいのが、

  • Attack
  • Hold
  • Release
  • Range

などのパラメーターです。

例えばRangeを浅くすると、完全に音を消すのではなく、小さい音だけを自然に下げることができます。

Expanderモード

Gateよりも、背景のノイズが自然に下がります。

細かい設定がよく分からない場合は、Autoモードも使えます。

Autoでは入力信号を解析して設定を自動で調整してくれるため、Strengthを調整するだけでも使えます。

SC Filter

さらに「SC Filter」も搭載しています。

これは、ゲートの検出に使う低域を抑える機能です。

キックや低い振動などによってゲートが誤作動してしまう場合に便利です。

Delta機能

個人的に便利だと思ったのが「Delta」です。

DeltaをONにすると、ゲートによって取り除かれている成分だけを聴くことができます。

「何を消しているのか」が分かりやすいので、ゲートの設定を追い込むときに便利です。

ゲートは、かけすぎると必要な音まで削ってしまうことがあります。

そのため、処理によって何が削られているのか確認できるのは大きなメリットです。

Lookaheadにも対応

Lookaheadも搭載されています。

  • Off
  • 1ms
  • 2.5ms
  • 5ms

から選択できます。

スネアなどアタックの速い音でも、音の頭を残しながら処理しやすくなります。

ボーカルのノイズ、ドラムのかぶり、ギターアンプのノイズ、ポッドキャストなど、不要な音を整理したい場面で活躍しそうです。

Gateだけではなく、ExpanderやAutoにも対応。

さらにSC Filter、Delta、Lookaheadまで搭載しています。

シンプルなノイズ除去から細かいゲート処理まで対応できる、かなり実用的なゲート&エキスパンダーです。

詳しくはこちら

まとめ

 今回は、CalPochi Pluginsから登場した新作プラグイン3製品を紹介しました。

Blackboard EQ

  • 「描いて使えるEQ」というユニークな操作感
  • Dynamic EQ、Saturationに対応
  • L/R、Mid/Side処理にも対応
  • 最大24バンドまで追加可能

多機能なEQで、音を細かく作り込みたい人におすすめです。

Manga Saturation

  • Driveひとつで軽いサチュレーションから強烈な歪みまで作れる
  • シンプルで分かりやすい操作性
  • 最大16xの適応オーバーサンプリングに対応
  • True Peak Safety Limiterも搭載

ボーカル、シンセ、ベース、ドラムなど、幅広い音源で使えそうです。

Noren Gate

  • Gate、Expander、Autoの3モードを搭載
  • SC Filter、Delta、Lookaheadに対応
  • ノイズや音のかぶりを整理するのに便利

シンプルなノイズ処理から、細かいゲート処理まで対応できます。

3製品とも、名前や見た目はかなり個性的です。

しかし、実際に使ってみると、どれも実用性の高いプラグインでした。

個性的な見た目だけではなく、DTMでしっかり使える機能が詰め込まれています。

ということで今回は、CalPochi Pluginsの新作プラグイン3製品をレビューしました。

気になったプラグインがあれば、ぜひチェックしてみてください。

SynthesizerV2・重音テト 発売決定!!

コメントは受け付けていません。