
「せっかく作った自分のオリジナル音源を、もっと多くの人に聴いてもらいたい」
「オーディオストック以外にも販売できる場所はないの?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
多くのクリエイターが最初に利用する「Audiostock(オーディオストック)」は、とても便利で知名度の高いプラットフォームです。
しかし、そこだけに音源を出しているのはもったいないのが現実です。
実は、海外にはオーディオストックと同じように、自作音源を販売できるサイトがいくつも存在します。
それぞれの特徴を理解して活用すれば、あなたの曲が海外のYouTuberや映像制作者、企業プロジェクトに使われる可能性も広がります。
この記事では・・・
- オーディオストック以外で音源を販売できるおすすめサイト
- それぞれのメリット・始めやすさ
- 初心者が収益化を目指すためのポイント
これらを分かりやすく紹介します。
読み終わる頃には、「自分の音楽をどこで・どう売ればいいのか」が具体的にイメージできます。
音楽を「好きなことで収益化する第一歩」として「趣味で始めた作曲を副収入につなげたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
オーディオストックだけに依存しない理由
しかし、契約上は他のプラットフォームにも同じ音源をアップロードしてOKな場合が多く、他サイトにも登録することで、より多くの人の目に触れるチャンスが増えます。
つまり「オーディオストック一本に絞らない方が得」ということです。
海外にもある!おすすめの音楽販売プラットフォーム

1. Pond5(ポンドファイブ)

アメリカの会社が運営しています。
特徴は審査が比較的ゆるく、初心者でも通りやすいこと。
オーディオストックでは審査が厳しく落とされがちな初心者DTMerでも、Pond5なら掲載される可能性が高いです。
これから販売を始めたい人にはPond5からスタートするのがおすすめです。
2. VFine(ブイファイン)

おすすめの理由は、アップロードの手順が非常に簡単なことです。
大量に曲をアップしたい場合、効率の良さは重要なポイント。
価格設定は自分で決められませんが、時に高額な報酬が発生することもあります。
(例:10秒ほどの短いBGMが2〜3万円で売れたこともあるらしい)
初心者にも扱いやすく、チャンスのあるサイトです。
3. MotionElements(モーションエレメンツ)

他サイトと違い、日本語対応サイトがあるのが大きな利点です。
英語が苦手でも使いやすく、日本のクリエイターにとって非常に親しみやすいサービス。
アップロードは少し手間ですが、国内ユーザー向けの利便性が高いのが特徴です。
4. AudioJungle(オーディオジャングル)

ただし現在は新規登録者の受付を制限しており、初心者にはハードルが高い状況です。
競争率が非常に高く、既存作家にも投稿制限があるため、今から始める場合はやや不向きです。
5と6. Artlist/Motion Array


アワード受賞者など、プロフェッショナル作曲家が多く登録しています。
審査は非常に厳しいですが、通れば高単価での販売も期待できます。
7. PremiumBeat

1曲採用されるごとに、約600ドル(約9〜10万円)の報酬が支払われます。
審査は厳しいですが、通れば安定した収益が見込めます。
バイアウトに興味がある方は挑戦してみる価値があります。
まとめ
→ 同じ音源を複数サイトに登録することで、販売チャンスが広がる。
・初心者におすすめのサイトはPond5
→ 審査が通りやすく、海外販売の第一歩に最適。
・効率よくアップしたい人はVFine
→ アップロードが簡単で、短い曲でも高単価の販売実績あり。
・英語が苦手ならMotionElements
→ 日本語対応で、アジア市場に強いプラットフォーム。
・上級者やチャレンジ向けのサイトもある
→ AudioJungle、Artlist、Motion Arrayは競争率が高いが、報酬も大きい。
・買い切り型で高単価を狙うならPremiumBeat
→ 1曲採用ごとに約600ドル(約9〜10万円)の報酬。
・音楽販売はプロだけのものではない
→ 趣味で作った曲でも、世界中のクリエイターに使ってもらえるチャンスがある。
「自分の作った音楽が、誰かにお金を払って使ってもらえる」
それはクリエイターにとって大きな喜びです。
趣味で作った音楽でも、販売の場を選べば立派な副収入になります。
ぜひ複数のプラットフォームを活用して、自分の音楽を世界に届けてみてください。
オーディオストックに加えて、海外の販売サイトも上手に使えば、あなたの音楽が「聴かれる場所」「買われる機会」は確実に増えます。
ぜひ複数のプラットフォームを活用して、あなたの音楽を世界中に届けていきましょう。


